お立ち寄りありがとうございます。ぴろりんこです。
なんとなく好みはわかっていて、似たようセーターを何枚も持っていたり、似たようなデザインの服ばかり買ったりしませんか?
なんとなく手を伸ばす好みのものたちを、なぜ好きか考えたことはありますか?
今回、その「なんとなく」を解き明かしてみました。
Casa BRUTUS「アジアのリゾート、日本の宿」より
きっかけは1冊の雑誌
カーサブルータスを眺めていて、ここだー!と思えるホテルがありました。
ラオスのルアンパバールにある「アゼライ ルアンパバーン」
私が一目惚れしたホテルを建てたのは、アマンリゾーツの創立者エイドリアン・ゼッカ氏です。伝説の人物として知られる人物で、今はアマンを離れています。
好き。好き。大好き。何がそうさせるんだろう?
まずは好きな点をピックアップ
好きな点
* 淡い色使い
* 白い壁、白すぎなく上質そうなベッドリネン
* シンプルで機能的そう
* 木枠の窓
* グリーンが上品に配置されている
* グレージュのソファ
* ゆったり過ごせそう
* やさしい照明
* シンメトリーは配置
ゼッカ氏曰く、ホテルのコンセプトは、「シンプル&エレガンス」 なるほど!これから好みを聞かれたら、シンプル&エレガンスと答えよう。
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「好き」からわかった好みのインテリア
* 白い壁と柔らかい色の木目
* シンプルで機能的であること
* ペールトーンが好き
* 植物を取り入れる
* 照明は間接照明がいい
五感で例えてみよう
心地よさを感覚に置き換える
* 視覚 目に優しい、馴染む色合いが好き。優しい照明。植物の緑色。
* 触覚 柔らかなもの。肌触りのいいもの。
どこまでも優しい。視覚にも触り心地も優しいものが好き。
黒ベースのインテリアのホテルが苦手でした。それはそのはずですよね。黒とか赤とか、とんがり系は居心地悪く感じると思います。
例えば、寝室改善計画
今の寝室にシンプル&エレガンスを加えるなら
* チェストを淡い木目に買い換える(今のものはこげ茶で色が濃い)
* アクセントになるやさしい色合いの絵やオブジェ
* 金属質のものは少なく
部屋に金属のラックが置いてあるのですが、それ、気に障っていました。便利なんだけど、寝室には置かないほうがいいかも。
Casa BRUTUS「アジアのリゾート、日本の宿」より
シンプル&エレガンス
カジュアルでも、ナチュラルでもなく、シンプル&エレガンス。
キーワードがわかってスッキリ。言語化できるってうれしい。
じゃぁエレガンスとは?となりますね。
エレガントとは、「優雅。すっきりとして上品なこと」だそうです。すっきりはシンプルにもつながりますね。この辺りの目線で物を選んだら、インテリアもそれ以外も、統一感が出そうです。
アゼライ、好きすぎて、ググって眺めて旅を妄想。
ネットページでは何を開いてもBooking.comの「アゼライ ルアンパバーン」が表示されます。来年行きたいなー