ホットクックでタラとじゃがいもの煮込みを作りました。
冬が旬のタラは、お鍋の具材のイメージが強いですが、淡白なタラは洋風の味付けにもぴったり合います。
タラは脂質が少なくビタミンB12が豊富です。貧血さんにおすすめの魚です。
さっそく紹介します。
ホットクックでタラとじゃがいもの煮込み 作り方
材料
- タラ 2切れ
- じゃがいも 中3個
- 玉ねぎ 1/2
- にんにく 1片
- パセリ 適量
- 塩 全体量×0.6% 塩タラの場合は野菜と水分×0.6%+ひとつまみ※
- オリーブオイル 大さじ2〜3
- 白ワイン 50ml
- 水 30〜50ml
※塩タラか生タラかで塩分量は調節してください。
200g×0.6%=1.2g 1.2gは約小さじ1/5です
作り方
- にんにくをみじん切り、玉ねぎとじゃがいもは2センチ角に切る
- ホットクックの内鍋にオリーブオイルを入れ、にんにく、玉ねぎ、じゃがいもの順に入れる
- ホットクック2煮物コース、混ぜなし、5分加熱
- タラとワイン、水、塩ひとつまみを加える
- 取り消しボタンでリセット
- ホットクック2煮物コース、5分加熱
- 出来上がり
(ホットクックKN-HT24B使用)
野菜のみと、タラを加えの2段階で調理をするのは、タラに火を通しすぎないためです。
フライパンなどで作る場合は、まずはオリーブオイルとにんにくを弱火でゆっくり加熱し、香りを出すことをおすすめします。
タラとじゃがいもの煮込み いただきます
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タラから出汁が出るので、素材と塩に、オリーブオイルと白ワインだけでいいお味です。
きのこ入りもチャレンジしましたが、タラとじゃがいもだけの方が絶対に美味しい。
特に、ホットクックで調理するとじゃがいもがほっこり仕上がります。シンプルなほど美味しさが引き立ちます。
タラの栄養
タラには、タンパク質とビタミンB12が多く含まれています。
肉類の中でもタンパク質の含有量が多い鶏胸肉が100gあたり23.3g、鳥もも肉が16.6gです。鳥もも肉と同等のタンパク質量があります。
また、タラはビタミンB12が豊富です。ビタミンB群のビタミンB12と葉酸は、細胞分裂に必要な栄養素です。
不足すると赤血球が正常な大きさにならず、大きいままになってしまいます。
ビタミンB12は、赤血球のボリュームを適切なサイズにする手助けをしてくれます。
血液検査データでMCV(血球のボリューム)が9196※を超えている方は、血球が大きいです。ビタミンB12や葉酸が不足かもしれません。※2024年5月1日修正
(参考)葉酸が多い野菜
まとめ
冬が旬でスーパーで手に取りやすい、調理しやすいということでタラを使っていました。
今回いろいろ調べてみて、栄養面でも良い働きをしてくれることがわかりました。
ただし、今回の料理の注意点はワインを使うことと、ワインによく合う料理だということです。
ついうっかり飲み過ぎることがありますのでご注意ください。
タラがおいしい季節も残りわずか、ホットクックで簡単に作れるタラとじゃがいもの煮込み、ぜひお試しください。
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