血流がすべて解決する/堀江昭佳
サンマーク出版
お立ち寄りありがとうございます。ぴろりんこです。
食生活を意識するようになってから、健康への関心が高まっています。
女性と血液は「切っても切れない縁」と言うことで、こちらの本の紹介です。女性には一度読んでいただきたい本です。
「血液サラサラ」ではなく、「血流たっぷり」を目指しなさい
この本の内容は、出雲大社の表参道で90年続く漢方薬局の予約の取れない薬剤師が教える、血流を改善して病気を遠ざける画期的な健康法です。
もくじ
第1章 その不調の原因は、すべて血流にあった
第2章 「作る増やす流す」であなたの血流は良くなる
第3章 血をしっかり作るための食べ方 10の真実
第4章 元気な血を増やすための眠り方 6つの常識
第5章 「静脈」の血流を良くするための生活習慣 5つの方法
第6章 心と体の悩みは血流がすべて解決する
第7章 血流をよくすれば、心は自由になれる
血流が悪くなる理由
血流が悪くなる理由は3つです。
①血が作れない「気虚」体質
②血が足りない「血虚」体質
③血が流れない「気滞 瘀血」体質
理由は1つではなく、複数抱えていることもあるそうです。
私は、①と③が該当しました。
具体例 気虚体質チェック
◻︎疲れやすい
◻︎風邪をひきやすい
◻︎足がむくみやすい
◻︎トイレが近い
◻︎よく息切れがする
◻︎軟便、下痢がある
◻︎冷え性
◻︎声が小さい
◻︎胃もたれしやすい
◻︎満腹まで食べる
◻︎新陳代謝が悪い
◻︎朝食が欲しくない
◻︎やる気が出ない
◻︎決められ買ったことが続けられない、すぐに諦めてしまう
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4つ以上当てはまる場合は気虚体質です。
気虚体質の体の状態は、とにかく胃腸の不調が目立ちます。血だけでなくエネルギーも作られませんから、疲れやすく、だるくなります。
企業体質は両極端になる傾向があって、いくら食べても太れない細タイプと、いくら食事を抜いても痩せない太いタイプがあるそうです。
前者は胃腸が弱いために十分な栄養が吸収できていませんし、後者は胃腸が弱いためにエネルギーが作れず新陳代謝が悪くなっています。
血をしっかり作るための食べ方
* 朝食はしっかり食べよう。(夕食はなしでもオッケー)
* パン食よりご飯食。
* 旬のものを食べる。
* タンパク質をとる。
気の中の「メ」を「米」に変えて書くことがありますね。「米がない=気が足りない」ってことだそうです。なるほど。
血をしっかり作るための生活習慣
* 睡眠を十分にとる。
* 運動(ふくらはぎを動かす」
* 足を温める。
本では「足元を温めること」が推奨されています。
確かに、くるぶしの辺りが出ているだけで冷えますよね。
それに加えて、私は腰回りを温めることも大事だと考えます。クーラーの効いた場所にいるときは、腹巻やあったかパンツなどで腰回りを温めましょうね。
まとめ
自信を持って「健康です!」と言える方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。
私はこの本を読んで「血が足りてない」と感じました。
仕事をしていると食事の時間はまちまちだし、夕食も遅くになってしまいます。タンパク質と一言に言っても、必要量は摂れていないと感じています。
書かれていることはどれも「当たり前」と思いますが、当たり前のことがどれほどできていないことでしょう。
正しい方法で取り組めば生活をちょっと変えるだけで、血流は必ず増えて良くなるそうです。
血流を良くするには4ヶ月かかります。改善に遅いという言葉はありません。取り入れられるところから改善を始めてみませんか。