私の今年のテーマは「打席に立つ」
要は、行動を起こす。それもアウトプットの行動です。
アウトプットの行動って、勇気がいります。大丈夫、信じていれば行動できるし結果にも責任が持てるよ。この本から、そんな勇気をもらいました。
著者はどんな人?
裏書きより
著者山口絵理子さんは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ株式会社マザーハウスを設立。バングラデシュ、ネパール、インドネシアの自社工場・工房でジュード(麻)やレザーのバッグ、ストールやジュエリーなどのデザイン・生産を行なっている。
援助について考え学びながら、安価な商品が大量生産される現場で、「どうして安くなきゃいけないの。もっといいものつくれるんじゃない?」と素朴な疑問を持ち、それをそのまま行動に移した方です。
著者の強み、私はこう考える。
ナポレオン・ヒルの著書「思考は実現化する」に、「富はまず思考から始まる」という言葉があります。山口絵理子さんは「富」を目指したわけではいのですが、価値を見出す力があると感じました。
* すごく恵まれている日本人の私なんだから、せめてやりたいことをやろう。
* 大量生産→大量生産じゃなきゃいけないの。もっといいもの作れる。
逆転の発想ができて、付加価値を見つけられる人。マザーハウスのバッグも、フラットな目線で価値を見出されているんですよね。
自分思考って?
本への問いは、「自分思考ってなに?」でした。
私が受け取った答えは、自分思考は「ぶれない軸がある」こと。「ぶれない軸があるから、自分の選択に責任を持てる」し、「想いは伝わる」のです。たくましさ、そんな言葉も感じました。
思いの方向も強さも人それぞれなのですが、どんな小さな選択も信じて進んでいいんだよ、そんなメッセージを受け取りました。
夢は雲だった。
目標を達成していたことに気づいた著者が表現した言葉です。
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わかる。この言葉、とてもよくわかる。
届いたと思ったらすり抜けていく。それは雲がすり抜けるようで、自分がすり抜けてもいるのです。不思議な感覚ですよね。
その上に、青空が広がっているし、隣にまた雲がある。下手でもなんでも、まずは行動しよう♪