「朝がつらい」がなくなる本/梶村尚史
三笠書房
「睡眠は十分足りている」と言い切れる人はどのくらいいるのでしょうか。
私は、子供の頃から朝が苦手。「目覚めはこの世の終わり」と言ったら大げさだけど、朝が来るたびに起きることの葛藤が毎朝くり返されています。
だから、睡眠が足りていようとなかろうと、「スッキリ目覚められるようになりたい」と、ずっとずっと思っています。
どうしたらスッキリ目覚められるようになるのか?そんな素朴な疑問から、手に取ったのがこの本です。
睡眠の重要性に気づいていますか?
睡眠は、生きて行く上で必要なもの。脳と体を休めるもの。日中の活動のパフォーマンスを高めるためにも、必要な睡眠時間を確保したいものです。
「朝起きられない、目覚めが悪い」という悩みを深掘りしてみて、「良質な睡眠をとりたい」という深い願望が見えてきました。
朝に弱い人の10の共通点
(本からの抜粋)
「朝に弱い人の10の共通点」
1. 睡眠不足型・・・とにかく「睡眠時間が足りない」ために起きられない人
2. 悪い生活習慣型・・・午前中「頭がぼんやりしてしまう」人
3. 体内時計故障型・・・生活リズムが乱れ、なかなか寝付けない人
4. 緊張型 ・・・「夜中に何度も目が覚める」人
5. 現実逃避型・・・目は覚めるが「布団から起き上がれない」人
6. 抑うつ型・・・「すぐtにまた布団にもぐり込んでしまう」人
7. 窒息型・・・「睡眠時無呼吸症候群」で起きると身体が疲れている人
8. 寝過ぎ型・・・「寝過ぎ」が原因で目覚めが悪い人
9. 女性ホルモン型・・・「女性ホルモンの変動」で寝坊をしてしまう人
10. 昼間も眠い型・・・昼間に「突然眠気が襲ってくる」人
私がこの中から原因を特定するとしたら、1の「睡眠不足型」です。
悩みからすると、「布団から起き上がれない」が近い。けれども現実から逃げたいと思ってはいないから、5.「現実逃避型」ではなさそうです。
早起きへの憧れ
朝が弱い私にって、「朝スッキリ目が覚めて活動的」という人に憧れです。人生を2倍得しているような、そんな憧れを持っています。
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6時に起きれば十分なのに、目覚ましを5時半にしてみたり、無駄に早起きに近づく努力をしていました。今文字入力していても、「ホントに無駄に」と思います。笑
本から学んだこと
「はじめに」、「睡眠のリズムを一定にする」ことで、毎日を爽快な目覚めでスタートできるようになる。」と書かれています。
睡眠のマイルール 「24時就寝、起床は6時」
マイルールを決めたことから、早出の予定がない限り目覚ましは6時セットです。
実際には、マイルールすら守れていないことは、Fitbitのログからわかっています。まずはここを整えることです。そして、7時間睡眠へ持っていくことを次のステップとしました。