サピエンス全史(上)/ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之 訳
河出書房新社
静岡にもリードフォーアクションのファシリテーターがいらっしゃいました。タイミングが合ったのでさっそく参加してきました。
(上)を読んでの感想は、人類の歴史というか、文化的進化の歴史と感じました。
虚構って何?
「虚」とは偽りというイメージですよ。いやいや、他にも意味があります。
「虚構」とは…
* 事実ではないことを事実らしくつくりあげること。つくりごと。
* 文芸作品などで、作者の想像力によって、人物・出来事・場面などを現実であるかのように組み立てること。フィクション。仮構。
歴史は虚構から生まれた
作り上げられた世界。
そう、勇気ある人たち・権力に魅せられた人たち、進化したい先人たちが作り上げた虚構が歴史だったのだ!と気づいたのでした。
アプローチは「虚構」の理解から
ファシリテーターの有澤さんのアプローチが、「虚構」を理解するところから始まりました。これがあったから理解が進んだんです。これなくして、サピエンス全史の入り口にも立てなかったかも。
11のパートを4人で分担して読み解きました。読み解けたのかな?ストーリーになりましたね。
話題の本だと知っていましたが、一人で読み解く自信がなかったので買うに至らずでした。読書会をきっかけに、新しいジャンルが開拓できました。参加してよかった♪
行動につながる読書会のスモールステップ
リードフォーアクションの読書会は、質問に始まり行動で終わります。
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* この本から得たいことは何?
* 得たことから、どんな行動を起こしますか?
私のスモールステップは、サピエンス全史(下)を購入することでした。他の買い物は忘れてしまったけれど、(下)はしっかり購入してきました。まずは自分で読み解いてみましょうか。
そして、私もファシリテーターとしてのアクションを起こさねば!