分子栄養学を学んでいると、ミネラルが大事!特にマグネシウムだ!という知識が入ってきます。
特に毛髪ミネラル検査分析をおこなってから、マグネシウムの重要性が心に響くようになりました。
そ・こ・で
にがりを家でも外でも活用することにしました!
にがりの活用方法
にがりは1日20滴くらい摂取すると良いそうです。
- 炊飯に5.6滴
- お水に、飲み物に3.4滴
- お味噌汁に4滴
説明書を読みながら「20滴かー」とため息をついた気がしますが、朝から晩まで考えると、20滴は余裕なのでは?
多く入れすぎると味を損ねるので注意です。
マグネシウムのメリット
ミネラル全般の働きは、栄養を円滑に代謝するコントローラーのような働きと解釈しました。
【マグネシウムの働き】
- 300もの酵素の補因子として働く
- 血中のカルシウム濃度を保つ
マグネシウムが不足すると、酵素活性されない、エネルギーが作られない。カルシウム濃度が高く脱灰を起こしやすくなるのです。
ただし、サプリメント等(にがり含む)で多く摂りすぎるとお腹を下します。注意してください。
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カルシウムにもマグネシウムが必要
カルシウムが骨にいい!ということは、小学生でも知っていることだと思います。
カルシウムだけ摂取すればいいのかというと、実はそうではありません。
マグネシウムも一緒に摂取しないと、カルシウムの代謝がうまくいきません。
牛乳に含まれるカルシウムとマグネシウム比率は、10:1と圧倒的にカルシウムが高いです。
カルシウムの吸収には2:1が好ましいです。
体内に使われないカルシウムが増えると、脱灰といって使われないカルシウムが結晶化して体内に残るリスクが高くなるそうです。
私のように毛髪中のカルシウム/マグネシウム比率が27倍!と高値の場合は、マグネシウムを入れカルシウムを体内で使えるようにしてあげるといいです。
全体的にミネラルが足りていない
手作りの食事ができていれば不足することがないミネラル類ですが、外食や中食が便利な昨今、すべての食事を手作りという人は少ないでしょう。
コンビニやデパ地下のお弁当は時間が立っても色鮮やか。あれって、ミネラルが抜けた状態なのです。だから変色しないのです。
野菜に入っていたミネラルは、すべて工場の排水口に流れてしまっているそうな。外食が多い方は、積極的にミネラルを足してあげるといいです。
まとめ
マグネシウムを体内にコツコツ入れるのに、にがりはもってこい!
荷物になりますが、毎日持ち歩きたいと思います。またまた謎の行動が多い人になりますが、どうかやさしく見守ってください。
分子栄養学講座に参加さてている方の中には、塩とにがりを持ち歩いている方もいらっしゃいます。
毎日が習慣になったら、自宅用も用意しようと思っています。