体の中から健康になる長寿の秘密
三石巌
祥伝社黄金文庫
お立ち寄りありがとうございます。ぴろりんこです。
メンタルが強く、自称健康体です。
検診を受けるたびに特に丸をつけたい箇所もなく、健康体であることを再確認するほどです。
健康なのですが。
胃腸が弱い、肩こりがツラい、アトピーかもと、未病ですが自覚症状を抱えています。大人になるほどにその症状が辛かったりして。
歩くこと、食事法等から健康に目覚め、行き着いたのが分子栄養学です。
著者は分子栄養学の提唱者です。分子栄養学とは?というところで、まずは本を読みました。
もくじ
第1章 科学的な発想が健康をもたらす
第2章 からだと素直に付き合えば病気にならない
第3章 スカベンジャーが活性酸素を撃退する
第4章 脳の使い方が健康を決める
第5章 メガビタミン主義のススメ
第5章 健康医学者としての私
終章 人間に寿命はないか
学んだこと
* 風邪予防には活性酸素を除去する。
* 筋肉疲労には乳酸。
* 風邪予防に活性酸素除去。
* 活性酸素除去物質をスカベンジャーと呼ぶ。
* メガビタミン主義
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本を読んでわかったことは、体と栄養の知識を正しく持ち、正しく活用すること。組み合わせも通り一遍ではダメで、サプリメントの活用は、オーダーメイドが良いらしい。
ビタミンCの場合
パッケージに「ビタミンC」とその名が記載されていたとしても、商品によって内容は異なります。補助でどんな栄養素が組み合わされているのか、何が入っているのか確認する必要があるということです。
パッケージを裏返して、成分表を見よということですね。
スカベンジャーって何?
* 酵素
* ビタミン ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンE、ユビキノン
* アミノ酸
* 食品成分 カロチノイド、フラボノイド、ポリフェノール
* 体内成分 尿酸、ビリルビン、女性ホルモン
知ってる。体に良さそうな成分。そんな程度でしか理解できていません。
分子栄養学とは
一番知りたかったこの言葉。具体的に記されていません。
著者が立ち上げた健康フード「メグビー」によりますと…
「分子栄養学とは物理学者である三石巌が提唱した考え方であり、特に高タンパク、こうビタミンと活性酸素の除去が重要であると考えています。ここでいう「分子栄養学」とは、口に入る食品を分子レベルで考えるのではなく、受け入れ側の体を分子レベルで考えるということです。分子栄養学では特に遺伝子の分子に着目し、遺伝子をフルに活動させるためには何の栄養物質がどれだけ必要かということを考えます。」
むむむ、むずかしい。
まとめ
1冊読んだだけでは理解不能な分子栄養学。わかったことは、「食べ物だけでは栄養は取れていないのだろう」ということ。
食べても栄養に回るのか、量は足りているのか。考えれば足りない感も理解できます。私は健康に興味があるので、一歩踏み込んだ栄養学に興味を持ちました。
本を読んだことで、「サプリメントってどうなの?」というレベルから、「力を借りてみよう」というレベルになりました。
食事法、栄養学の知識を多角的に広げていきたくなりました。