金沢で行われている発酵食大学の卒業パーティというものに参加しました!
卒業パーティの模様は事前にググっていましたが、想像以上の美味しさとクオリティの高さに感激!受講者のみなさんの熱い想いも伝わってきて、素晴らしい卒業パーティでした。
小百合さん、みなさん、卒業おめでとうございます\(^o^)/
さっそくご紹介します。
発酵食大学とは
(HPより)
日本人が古くから口にしてきた発酵食。味噌、醤油、酢、日本酒、納豆、漬け物。微生物の力がさまざまな食材のおいしさを深め、人の身体によいものまでも作り出す、この自然界の神秘。受け継がれてきた発酵食文化の素晴らしさを知り、今の私たちの暮らしに活かしていく。それが「発酵食大学」の願いです。
社会人が発酵を学ぶ場です。本物の大学ではありませんが、発酵食について研究したり作ったり蔵元に行ったりと深く学びます。
浅草橋のレンタルキッチン Kitchen Beeを運営されている小百合さんは、東京からこの発酵食大学へ学びに行っていたのでした。
発酵食の作品の数々
小百合さんたちの班のお料理です。
こちらの班は最優秀賞でした。牛肉のトマト煮込み、麹で柔らかくした牛肉にゆっくりゆっくり火を通したそうです。柔らかくてびっくり。それでいて野菜の形が保たれていたのは、お肉と一緒に煮込むものと後からのものを分けていたから。
牛肉のトマト煮込みの画像がなくて残念…
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ディスプレーも素敵なんです。
ディスプレーで大切なことは高さと統一感!
チーズフォンデュに酒粕。こくと旨味が増します。
私はいつも海水ほどの濃度の塩水に鶏肉をつけて鶏ハムを作っています。
塩麹の場合は漬け込みは30分なのです。知っていましたか?私は初耳でした。
トムカーガイのお肉は甘酒で漬けていました。
実は砂糖が多用されているタイ料理、シュガーレスで作ることができたらいいですね!
容器に高さがあるから、私が盛り付けてもちょっとおしゃれ風になりました。
一家に一麹!
校長先生が「一家に一麹!」叫ばれていました。
塩麹や甘酒を、私は温度調整のできるお鍋で作っています。60度で8時間。眠っている間に作ってくれるので手間がかかると思ったことはありませんが、温度調整できるお鍋がないと、混ぜる必要があり手間がかかるのです。
高度成長期には手間がかかるものが淘汰された時代があったそうです。スローライフがもてはやされるようになり、発酵食が脚光を浴びるようになったのですね。
美味しくて体にもよくて調味料にもなる発酵食品を、もっと手軽に活用できるように、私もブログに書いて少しでも裾野を広げる活動をしたいなと思ったのでした。
もともとは小百合さんが金沢へ行くたびに、ブログのお仲間のさわこさんとおいしいものを食べているところを見て「私も行きたいー」と参加したのでした。発酵食大学の卒業パーティは思いがけないしあわせな体験でした。
さわこさんのブログ