ロジカルとは、「論理的であるさま」というです。※goo辞書より
では、ロジカル・クッキングとは?
論理に基づいた作り方で、誰が作っても同じ仕上がりになること、ですかね。サツマイモの甘みを引き出す温度は70度とか、鶏ハムの加熱も菌が死ぬ70度が最適とか。温度と時間と材料が正確だったら、誰でも再現できます。
加えて、ガスを使わないと日のそばに、付きっきりにならなくていいのです。機械に任せている間は他のことができます。
今夜のメニューはカレー
出かける用事があったので、ロジカルクッキング風にカレーを準備しました。
調理器具について
* 電子レンジは解凍モード(300ワットではないか?)を使用
* 材料の加熱は電子レンジ、だしの加熱と70度加熱は象印のIH鍋を使用。
ロジカル風クッキング スタート!
1. 玉ねぎ(薄切り)を約15分加熱。
2. じゃがいも、にんじん、大根も電子レンジで加熱。じゃがいもにんじんは5分。大根はその後10分加熱。
3. 鶏肉は切れたものを購入。5分× 2で加熱。
4. 加熱仕上がった順に70度に温めただし汁(昆布だし)にじゃんじゃん放り込む。
5. そのまま70度で5時間加熱。(その間は外出)
6. 帰宅後カレールーを入れ100度で2分加熱。
味のポイントはまろやかさ
出来上がりの味は、なんというか、まろやか。
鍋に具材を入れた時、しめじの匂いが強烈にしていました。これは失敗?とおもったのですが、仕上がりは素材の味はもちろんあるけれど、全体が一つにまとまっていて、とても優しい味でした。
(参考)おいしさの秘密 〜温度〜
何よりも、スープがとても澄んでいました!これが低温調理の良いところなんでしょうね。
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大根と鶏肉ってカレーで合うかな?豚肉の方が良いのではないか?作る前は心配ばかりしていましたが、鶏肉でもとてもおいしくできました。
より安定的なロジカル・クッキングを目指すには
今回は加熱を3回にわけて行いました。入れ替え等々で多少時間がかかりました。何度かもわからないので、5分ごとに様子を見ながら加熱もしました。
ヘルシオにした場合には、野菜とお肉は同時加熱できるんですよね。それはとても便利だろうと思います。
なぜ「ロジカル・クッキング風」なのかというと、ベストな加熱時間や温度がわかっていないからです。電子レンジの温度設定は「弱・中・強」という曖昧表示。「これでいく」というところまで、加熱時間が確定していません。
まとめ
また作るか?と聞かれたら、はい!また作ります。なぜなら、素材そのものがおいしいし、火加減を気にしなくって良く、簡単だからです!
素材を加熱している間に、朝食を作り食べ、片付けをしていました。加えて、片付けの合間にガラポンTVでテレビも観ていました。一度に3つのことができるって、すごくないですか?笑
朝から段取りよく夕食の支度ができたことをで、1日がとても充実していました。レパートリーも広げていきます!