ホットクックとごまペーストでごま和え物を作りました。
和えものと言うと手間がかかるイメージがあり、なかなか作る気になりません。
ホットクックで簡単に軽く加熱し、黒ごまペーストで和えるだけの簡単なレシピが出来上がりました。
にんじんとクルミ、舞茸とレーズンの黒ごま和えのレシピと、食材の栄養について紹介します。
ホットクックでにんじんとクルミ、舞茸とレーズンの黒ごま和え
材料
- にんじん 大1/2本
- まいたけ 1パック(日に干してみた)
- くるみ 大さじ1
- レーズン 大さじ1
- 醤油 全体量の4%
- 黒ごまペースト 大さじ1
作り方
- にんじんは千切り、まいたけは細く解し、くるみは細かくちぎる(包丁で切ってもよし)
- ホットクックの内鍋ににんじん、まいたけ、レーズンを入れる
- 材料の重さをはかり、材料の4%の醤油を加える
- ホットクックの手動、煮物コースで1分加熱
- くるみと黒ゴマを加えて混ぜて出来上がり
ホットクックをお持ちでない方は、フライパンで水分を加えず蒸し煮にするといいですよ。
(ホットクックKN-HT24B使用)
レーズンのほんのりした甘さがいい仕事をしている
レーズンを後から加えるのではなく、一緒に加熱したことで、柔らかくなり噛むとほんのり甘さを感じます。
見た目も赤と黒とカラフルで、テーブルに並べたときにインパクトがあります。
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今まで「和えものは面倒」と思っていましたが、ごまペースト和えるだけならとても簡単でした。
食材の栄養価
にんじん
目のトラブル改善におすすめの食材。血を補い、目と関係性の深い肝の働きを高める。消化吸収力を高めるので、食欲不振や下痢、便秘などにも有効
薬膳・漢方の食材帳より
薬膳における肝とは、気や血のコントロールする働きがあります。
また、にんじんはβカロテン(ビタミンA)が豊富です。βカロテンは、油と一緒に調理することで吸収率がアップします。
にんじんとごま和えは、理にかなっているのです。
その他の食材
- まいたけ:βグルカンが豊富でNK細胞の活性を高めるため、免疫力がアップする 胆汁酸を作り脂質の吸収を高める
- くるみ:オメガ3脂肪酸を多く含み、ビタミンミネラルも豊富。滋養強壮に優れている
貧血さんは、疲れやすく糖質過多な食事を好む傾向にあり、腸内環境も悪化しやすいです。
にんじんで栄養補給と腸内環境ケアしつつ、まいたけで吸収力、くるみで免疫力をアップできます。
レーズン購入時の注意点
パッケージの裏を見てみると、原材料名にオイルが表記されているレーズンがありました。
ちゃんとパッケージの裏を見て、余計なものが入っていない加工品を買ってくださいね。
まとめ
本で紹介されていたレシピを参考に、かなりアレンジを加えたものがこのごま和えです。
本のレシピは加熱しないし、舞茸も入っておらず蜂蜜で甘さを足していました。
軽く加熱することで舞茸を加えることができ、レーズンが柔らかくなり一体感が出て調味料の甘さ要らずです。
初めてのレシピなのでにんじんを半分にしましたが、1本使えばよかったと思いました。パクパク食べられます。
先日は貧血改善にすりごまのをおすすめしました。今回は練りごま(ごまペースト)です。
ごまの利点は、混ぜたりかけたりするだけで鉄分が取れ栄養価が高まる点です。
特に黒ごまは、貧血さんは積極的に取り入れたい食材です。
この和えものは常備菜としてもおすすめです。手軽に調理し細く長く鉄分を補い、健康な体を作りましょう。
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