貧血を改善する食材として黒ごまが有名だと知っていましたか?
「お味噌汁に入れたり、ご飯にかけるといい」と教えていただきました。
貧血に黒ごま?でしたが、栄養の本を見ていると、貧血改善の食材に必ず黒ごまが紹介されています。
確かに、真っ黒なごまは見るからに鉄分が豊富そうです。
黒ごまの効果と、おすすめの食べ方を紹介します。
黒ごまの栄養について
ごまの成分は50%が油分、20%がタンパク質、残りの30%がビタミン類・やミネラル・食物繊維です。
ビタミンは、ビタミンEが豊富です。
油分はオメガ6系で、リノール酸とオレイン酸が豊富です。
リノール酸は体内生成できない必須脂肪酸です。血中コレステロール値や中性脂肪を一時的に低下させます。(摂りすぎるとアレルギー症状を起こすリスクあり)
オレイン酸血中の悪玉コレステロールを抑制し、胃酸の分泌を最小限に抑えて胃もたれ等を予防します。保湿力もあります。
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肉類でもタンパク質の割合は約20%。
ごまのタンパク質含有量は肉類と同等!これは素晴らしいことです。
良い油とタンパク質も含み、ビタミンミネラルも豊富。これはスーパーフードと呼んで良いのではないでしょうか。
また、ごまに含まれるゴマリグナンは、抗酸化力(アンチエイジング効果)があります。
セ○○ンというサプリメントで有名なごまですが、栄養価が高くサプリにしたくなる気持ち、よくわかりました。
黒ごま おすすめポイント
ごま自体が優秀な食品ですが、貧血には黒ごまです。
黒ごまの色には、抗酸化力のあるアントシアニンと鉄分が豊富が含まれています。
そして、鉄分の含有量はほうれん草の約10倍だそうです。
ほうれん草もその他の栄養素が豊富で積極的に食べつつ、常備でき手軽に食べられる黒ごまも食卓に常備したい。
私が参考にしている自然療法の本には「黒ごまは大さじ3杯位毎日食べる」と書いてありました。
「貧血には黒ごまがおすすめ」とアドバイスをいただいてから意識して栄養の本を見ると、どの本にも黒ごまが紹介されています。
黒ごま おすすめの食べ方
ごまの良い点は、保存が効く点です。常備しておけるの点がとても便利です。
貧血は腸内環境改善も重要です。腸内環境改善には発酵食品が良いと言われています。
一番のおすすめは、お味噌汁!
お味噌汁に黒ごまを入れないなんて、もったいないとしか言いようがありません。
私はお味噌汁を飲むときには、必ず黒ごまを入れていただいています。
もちろん、ご飯にかけるのもおすすめです。
日本人なら、ほぼ誰もが毎日のように口にするご飯と味噌汁を制することができる黒ごま、最強です。
他には、バナナとヨーグルトにかけたりバナナジュースに入れたり。黒ごまとバナナは相性がいいです。
白砂糖は腸内環境を悪化させるので、貧血さんにはオススメではありませんが、アイスクリームやバナナなど、黒ごまはスイーツ系とも相性が良いです。
超簡単!お味噌汁の作り方
材料
- だし粉 小さじ1
- 味噌 小さじ1
- カットわかめ ひとつまみ
- お湯 適量
- 黒ごま 小さじ2
作り方
- だし粉と味噌、カットわかめをお椀に入れる
- 熱湯を適量注ぐ
- すりごまを大さじ1ふりかける
お鍋もおたまも使わずにできるお味噌汁です。お腹が空いたら、おやつ代わりにお味噌汁はいかがですか?
だし粉はタンパク質とマグネシウムが豊富です。空腹も紛れて栄養もしっかり摂れます。
まとめ
貧血改善レシピ第一弾は、レシピと言うよりは黒ごまの活用紹介でした。
ココナツミルクと合わせるヘルシースイーツや、パンに練りゴマを塗るなど、考えただけでも色々とアイデアが浮かんできました。
追って、作って食べて紹介していきます。
血液検査データのヘモグロビン値が低めと言う方へ。
まだ黒ゴマを常備していない方は、今すぐアマゾンで買いましょう!
そして、会社やバッグに1袋入れておいて、いつでも食べられるように準備してください。
私はスーパーで購入してもすぐに食べ終わってしまうので、先日アマゾンで4袋入りを購入しました。
細く長く黒ゴマを取り入れて、貧血の改善と腸内環境、そして若々しさを保ちましょう!
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