「ワクワクする未来・人・モノをつなぐ読書会」で、仮想通貨の世界へようこそ!
お立ち寄りありがとうございます。ぴろりんこです。
ビットコインや仮想通貨という言葉を耳にしている方は多いと思います。
「これからは仮想通貨の時代らしい」と聞いていても、自らググったことはありませんでした。
読書会で仮想通貨を扱うと聞いて参加しました。
参加の目的だった「仮想通貨に関心が持てる」は目標達成、仮想通貨を使う未来が身近に感じられるようになりました。
まずは本を買おう
仮想通貨に関する本を1冊持参します。
街中で一番種類が豊富な戸田書店で、読書会参加前に本を調達しました。
問いを立てよう
「もしも隣に著者がいたら聞きたいことは?」
リードフォーアクションの読書会は、問いから始まります。
私は著者が隣にいたら、「ビットコインは世界共通通過になれるのか?それはいつ頃?」と聞きたいなーと思っていました。
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仮想通貨の定義もわかっていませんけど、近い将来広がっていくらしいという知識はありました。三菱東京UFJ銀行が仮想通貨を出すとか、どうだとか。
そもそも仮想通貨って何?そんな調子です。
ぐるぐる読書会
参加者は主催者の有澤さんを含めて5名。
それぞれが本を持ち寄って、さらに、自分以外の本を読むことになりました。
そして、選んだ本に、他の参加者が「問い」を立て合います。
質問は集まった
・自立分数型組織って何ですか。
・どんな鍵を使って安全性を確保しているのか教えてください。
・仮想通貨を悪用するための技術の穴はある?
・仮想通貨
・生活に必要な通貨なの?
・サトシ・ナカモトの正体はなぜわからないのか。わからないのに、なぜその人の発表した論文を信じるのか。
質問を見た時点で知らない言葉ばかりが並んでいますよ!
自立分数型組織って?安全性の確保?サトシナカモト??? 知らなーい。
答えを探そう
・ビットコインはブロックチェーン(データを塊にしてチェーンのようにつないでいく)という仕組みで管理されている。これがポイントらしい。
・サトシ・ナカモトは、姿を現したことはなく、実在しているかも不明。
・ビットコインにはDAO(自立分散型組織)が使われている。中央の管理者不在。自立的に分散型で統治している。これがブロックチェーン。管理者不在とは、未来型の管理システムになるのでは?
・ブロックチェーンは不正改ざんができない。
・ビットコインは通帳のようなもの。使うときには自分のウォレットに移し、スマホアプリで決済可能。
・海外送金や導入コスト低い。店側のメリットが多く案外生活に浸透するかも?
ブロックチェーンは不正改ざんができない
今回知り得たことの中で「なるほど!」と思ったことが、管理面でした。
ブロックチェーンが不正改ざんできない理由は3つ。
①特定のサーバーを持っていない。=攻撃対象がない。
②ブロックチェーンは開発コストが高い。改ざんにも高いコストがかかる。
③「一番長いチェーンが正しい」という定義がある。一番長い(本筋)になるため、もし不正により枝分かれしても、短いものは自動的に破棄される。
仮想通貨=実在しないもの。ないものに価値があることが理解できない部分でもあるのですが、「どうも安全らしい」ということがわかりました。
本を触る、質問に答えるだけで本と仲良くなれる
読書会の時間は2時間弱、その中で選んだ本と向き合うのはほんの30分程度です。
しかし、表紙を眺める、参加者の話を聞いたりすることでも、しっかり知識は積まれていきます。
ビットコイン、ブロックチェーン、アップルも興味を持っている、資産としても価値がありそう… キーワードがたくさん拾え、関心が深まりました。
読ませてもらった本。「60分でわかる!」と書いてある通り、ビットコインとブロックチェーンのことがわかりやすく書いてありました。入門編としておすすめです。
読書会賛歌
静岡で行われる読書会は、ファシリテーターの有澤さんがテーマや課題本を提案してくれます。有澤さんの選ぶ課題は、私が普段選ばないテーマばかり。
これがとてもありがたいのです。
知らない世界を気軽に見聞きできるのが、読書の醍醐味です。読書会に参加することで、新しい世界との出会いのきっかけをもらったり、人様の本棚や脳みそ(考え方)に触れられるチャンスなのです。
今回は、初めて仮想通貨について情報収集ができました。タイミングを合わせて参加したいイベントです。今回もありがとうございました!