発酵あずきを象印の煮込み自慢で作りました。

あずきの栄養を逃したくなく水分少なめで茹でたら、あずきの粒が際立つ(要は小豆が硬い)仕上がりになしました。

これはこれで新しい発見でしたが、イメージしていた麹とあずきの一体感とはだいぶ異なりました。

失敗ですが紹介します。

象印の煮込み自慢とは

圧力鍋の機能が付いた電気調理器具です。

名前の通り煮込みが得意です。温度調整もでき、発酵食品も作れます。

詳しくはこちらをお読みください。

発酵あずきとは

発酵あずきは、食べられる状態の小豆を米麹と混ぜて一緒に発酵させ甘酒にしたものです。

小豆が発酵したというより、発酵した甘酒に小豆が入っているという表現が適切だと私は思っています。あずきも発酵しているのかなー?

発酵あずきの作り方

材料

  • あずき 1カップ
  • 米麹 1袋(200g)
  • 水 適量

作り方

小豆を茹でる

  1. あずき1カップにかぶる位のお水を入れ、ひと煮立たせる(アク抜き)
  2. あずきの3倍のお水を加え小豆を茹でる
  3. 茹で上がったらザルにあげる

発酵小豆を作る

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  1. 麹を揉みほぐす(開封しないままほぐすのがおすすめ)
  2. 揉みほぐした米麹とぬるま湯(60度400cc)を混ぜあわせる
  3. 2に小豆を加える
  4. 60度・8時間で加熱
  5. 出来上がり

 


袋に入れたまま揉みほぐした状態(ほぐす前は板状に固まっている)


お湯は電気ケトルで温度設定


米麹にお湯を入れて混ぜた状態


出来上がり!

今回はみやここうじを使用しました。スーパーで売っていて、手軽に購入できます。

小豆の戻しに失敗

栄養を余すことなく取り入れたいので、豆は基本蒸しますが、今回は茹でてみました。

ゆでる時にも茹でこぼしが少ないように、小豆の2倍の水分で茹でました。結果、茹でこぼしはありませんでしたが、小豆が固かったです。

水を出したり時間を延長したりしましたが、あまり柔らかくならずでした。

そのまま米麹と混ぜ合わせて発酵あずきを作ってみたところ、豆の味が際立つ(要は硬い)発酵あずきが出来上がりました。

私がイメージしていた発酵小豆はあずきと発酵小豆と麹が一体化したもの、柔らかいイメージでした。

出来上がったものは小豆のつぶつぶがしっかりと感じられるものでした。

イメージしていたものと異なる仕上がりだったため「失敗」としましたが、これはこれでアリなのかなとも思います。

小豆の状態で好みのものに仕上げられる

今回の失敗作、おやつとして食べるには、小豆の風味がしっかりあっておいしいです。

ただし、いつも薄めて飲む甘酒と同じ水分量にしたため、かなり甘かった!

お茶請けとして少量を食べることにしました。

小豆をかなり柔らかく茹でれば、米麹とよく混ざりペースト状のものが出来上がると思います。

小豆のつぶつぶを生かすと、あずき本来の味が楽しめます。

柔らかく仕上げたいのか、小豆を楽しみたいのかは、小豆の状態で決めることができます。

まとめ

発酵小豆を知った2年前は、「発酵あずきはあんこの代わりになる」という触れ込みでした。

あんこ好きの私としては、「これはあんこではない」と思い、作ったこと自体ブログにアップしませんでした。

今回作ろうと思ったきっかけは、小豆があったことと甘酒をよく作るようになったからです。

あずきと甘酒を一石二鳥同時に取れるなんて、一石二鳥です。

頻繁に作りたい甘酒なので、あずきやさつまいも、かぼちゃと組み合わせて、上手に栄養をとりたいですね。

発酵小豆の作り方の肝は、小豆の戻し方にあります。

どんなふうに食べたいかによって小豆の柔らかさを調節することがおすすめです。

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この記事を書いた人

ぴろりんこ

読書が趣味で健康&ログオタクのぴろりんこです。ブログの投稿を通じて健康オタク度が上昇しました。現在、分子栄養学を勉強中。目標は、健康でワクワクのお手伝いをすること。豊かな人生の扉を開くお手伝いをすることです。目標に向かって試行錯誤する日々を綴ります。
ストレングスファインダーTOP5 最上志向、ポジティブ、未来志向、包含、アレンジ VIA TOP5 好奇心、希望、公平さ、親切心、審美眼
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