1ヵ月間、貧血改善の食事のレシピを書いていこうと思っています。
貧血の症状を自覚している方、自覚していない方いらっしゃると思います。
検査で指摘されなくとも、女性は貧血気味の方がです。意識して栄養を摂取していただきたい。
そこで、貧血改善と食事のポイントをお伝えします。
鉄欠乏の症状
- 疲れやすい
- いつもイライラしている
- 朝が苦手
- 甘いものがやめられない
- むくみやすい
- 冷え性
- 便秘気味
こういった症状は、貧血由来の症状であることが多いです。
私が貧血に対して持っていたイメージは、校庭で行われる朝礼中にばったり倒れてしまう女子です。
色が白くて細め、ちょっと病弱なイメージでした。
しかし、私自身も貧血気味です。
校庭でぱったり倒れることもはありませんが、上記7項目5項目はバッチリ当てはまります。
詳しくはこちらをお読みください。
広告
貧血はQOLを下げる
貧血は健康上大きなリスクはないけれど、日々の生活に密着していて、QOL(quality of life)が下がる要因になります。
私自身、「もっと活力あふれる生活を送りたい!朝は気持ちよく目覚めたい!」と日々思っていますが、実際には朝は起きられないし、夜は疲れてだらだらと夜更かし…
心理的に疲れることから避ける傾向にあり、面倒なことを嫌います。(これは人間の本質?」
そこで、食事から貧血予防にアプローチしたいと考えました。
QOL(quality of life)とは、どれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているかと言うことを尺度として捉える概念です。
ウィキペディアより
鉄欠乏改善ポイント
鉄欠乏を改善させるには、2つのポイントがあります。
1つ目は鉄不足の改善、2つ目は炎症の改善です。
1.鉄不足の改善
材料となる鉄分が足りていないケースです。
血液は何からできているかというと、タンパク質と鉄分です。
鉄不足の改善には、鉄が多く含まれる食品とタンパク質をしっかり摂ることが大事です。
2.炎症の改善
そもそも、炎症とは何か。
炎症には2つのタイプがあります。
自覚症状がある炎症と、自覚症状がない炎症です。
ウイルスの侵入で体に何らかの異物が入ったり、長く患う部分があると、体は元に戻そうとする力を出して全力で戦います。
発熱や痛みはその現れです。
この状態を一般的には炎症といい、自覚がある炎症です。
怪我をした場合も炎症ですね。
もう一つは、自覚がない炎症。
腸内環境の悪化(便秘や下痢)、脂肪肝や内臓脂肪、ストレスなども炎症です。
体内に炎症があると、朝から鉄が吸収できなくなり、体の中に鉄があっても必要なところに鉄を移動することができなくなったりします。
炎症がある場合は、サプリメントで補給しても適切にな場所に運んでもらえないのです。
貧血予防の食事術
上記から、鉄貧血予防の食事のポイントは2つです。
1つ目は、血液の材料となるタンパク質をしっかり食べること。2つ名は、炎症の改善にアプローチすること。
タンパク質はアミノ酸がくっついたものです。アミノ酸になると体にストレートに吸収されますが、タンパク質の状態では分解が必要です。
単純にタンパク質をしっかり食べようとしても、消化が弱いと吸収されにくいです。
また、消化力が弱いところにタンパク質を入れ続けると、腸内環境が悪化します。これぞ、貧血女子の負のスパイラルです。
塩麹の力で消化力を補ったり、ひき肉を使った料理で消化の負担を減らすなどの工夫が必要です。
鉄分の豊富な食材やタンパク質を摂取しつつ、消化力を上げる工夫も行います。
ヨーグルティアSで自家製塩麹作り タンパク質分解酵素の力でお肉を柔らかく仕込む【お肉の漬け方動画あり】
まとめ
タンパク質もしっかり食べて消化力を上げる。
なんだかむずかしい気もしますが、要はよく噛んで食べてねと言うことでもあります。
1ヵ月間レシピを提供し続ける自信はありませんが、明日からスタートします。お楽しみに!
走り出していくうちに、新たなアイデアが浮かぶことを期待しています。
【参考文献】
次におすすめの記事はこちら