府中にある大国魂神社へお参りしてきました。
表参道のケヤキ並木からしてすごくて。ただ者ではないことが、歴史に疎い私でもわかるほどでした。
これだけ立派な神社があると言うことは、府中は相当に栄えていた街だったのだろうと、過去に思いを馳せずにはいられない佇まいでした。
調べたところ、大国塊神社は長い歴史を持つ神社で、府中は武蔵国の国府のある歴史ある街でした。
紹介します。
大國魂神社とは
大國魂神社は大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]を武蔵国の守り神としてお祀りした神社です。
この大神は、出雲の大国主神と御同神で、大昔武蔵国を開かれて、人々に衣食住の道を教えられ、
又医療法やまじないの術も授けられた神様で、俗に福神又は縁結び、厄除け・厄払いの神として著名な神様です。
大国魂神社は、西暦111年5月5日に大神の託宣により作られた神社です。
大変歴史のある神社で、毎月何かしらのお祭りがあります。
その中でも4月30日から5月6日にかけて行われる「くらやみ祭り」は、武蔵国の「国府祭」が起源とされていますが、大国魂神社の創建に合わせてあるのでしょうね。
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室町時代の文書に「五月会」と記録があり、江戸中から見物人が多く訪れていたと言うことです!(Wikipediaより)
くらやみ祭りは、東京都指定無形民俗文化財となっています。
そして、大国魂神社は東京五社の1つです。
(参考)東京五社
大國魂神社の歴史の長さといったら他の社の比ではありません。東京が江戸時代から栄えたことがよくわかりますね。
また、旧武蔵国には6つの神社があったと言うことでしょうか。
一宮から六宮までをお祭りしている総社で、六所宮とも呼ばれています。
大國魂神社の表参道の風格が素晴らしく感激しましたが、西暦111年に造られたとは!
どれだけ歴史があるのだ!と驚きました。めちゃめちゃパワースポットです。
くらやみ祭りは、東京近郊に住んでいる間に必ず行ってみたいと思います。
大國魂神社 アクセス
- 京王線府中駅南口から徒歩5分
- JR南武線・武蔵野線 府中本町駅から徒歩5分
京王線府中駅南口からは、大國魂神社の表参道につながっています。
府中本町駅からは、大國魂神社の横から入る感じです。
しかし、大國魂神社は、というか神社は表参道からお詣りすることをおすすめします。
特に大國魂神社は、裏や横から入ると壮大さが半減します。
私は、1度目は裏側から入り表参道から出ました。
池や複数の神社があって大きな神社だと感じましたが、これほどとは思ってもいませんでした。
神社は必ず表参道からお参りする。
これは金沢の白山比咩神社をお参りしたときに、ブログのお仲間のさわこさんに教えていただきました。
大國魂神社 御朱印
御朱印は9時から受付しています。
今回は御朱印帳を忘れたため、次回いただいて追記します。
府中市の歴史
西暦645年、大化の改新により武蔵国の国府が置かれ、早くから政治、経済、文化の中心地として栄えてきました。鎌倉時代末期は合戦の舞台となり、江戸時代には甲州街道の宿場町として栄え、明治以降は郡役所が置かれるなど、多摩地域の中心として歴史的役割を担ってきました。
府中市には、横に甲州街道、縦に府中街道が通っています。そのクロスするところに府中市役所があります。
府中街道は、多摩川の上流から川崎宿のあたりまでを言います。
鎌倉時代には、幕府のある鎌倉と各地の武将とを結ぶ道「鎌倉道」に、府中街道の一部が役目を果たしていたそうです。(川崎市HP)
その名残が、今も府中市の街の中にあります。
桜の見所もあり、桜の季節にも訪ねてみたい街です。
大國魂神社 まとめ
大國魂神社と府中の歴史を紹介しました。
紹介した歴史は、つけ焼き場に学んだものなのでとっても浅はかですが、府中に降り立つと長い歴史を肌で感じられますよ!
大國魂神社と府中散歩、いたくおすすめです。休日の観光にぜひどうぞ♪
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