静岡から首都圏に異動になり転勤になり、2年半が経ちました。
弱くなりだした母のことが、以前から気になっていましたが、最近さらに気になります。
今回は母の日常を体験したく、一緒にスーパーまで行ってみました。
そこで驚いたことと、気になったことを紹介します。
母の日常に密着!驚いたことと気になったこと
78歳の母と一緒にスーパーに行ったり一緒に過ごしたりして、驚いたことと気になったことが3つありました。
- 横断歩道を渡らない
- チルドパックのカフェラテを爆買いしようとする
- 氷をガリガリ
1つずつ紹介します。
横断歩道を渡らない
横断歩道を渡らないのは、正直びっくりでした。
私は、「老人は弱々しいし足腰が弱いから横断歩道のないところを渡るのはリスクが高い」と思っています。
だから、「老人は横断歩道を渡るべき」と思っているのです。
なのに母の大胆なこと!
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自分は大丈夫って思ってるんですよね。そんな時は自分が老人だということを忘れているのかな?ちょっと心配。
チルドパックのカフェラテを爆買い
爆買いと言うのは若干盛っていますが、その日特売だったカフェラテを6つカートに入れていました。笑
トイレットペーパーもティッシュも、洗剤も在庫が山のようにある備蓄タイプの母ですが、流石にジュース類は体に良くないので、止めてもらいました。
以前からジュースやカフェラテ類を買う姿を見たことがありませんでしたから、そうか、こういうものを飲むのかという驚き!そーきたかという感じでした。笑
茶葉で入れていた紅茶がティーバッグになり、最近では個包装の顆粒タイプのカフェラテや紅茶が、食器棚に増えました。
年齢が上がるとともに色々なことが面倒になるようで、加工品度が上がっています。
氷ガリガリ
氷をガリガリすることが、何を意味するかご存知ですか?
氷をガリガリ噛みたがる人は貧血です。
貧血になると硬いものを噛みたくなるらしいです。
このことを知ってから、母が氷をガリガリやっているのを「貧血だなぁ」と思って見ていましたが、冬になってもカリカリしていました。笑
高齢者の一人暮らしは栄養失調になりがち
私の代わりに手をかけて育ててくれた孫が大学進学で東京に行き、ずっとそばにいてくれると思っていた娘(私)も突然東京へ行くと言い出しました。
誰かのために世話を焼くのが趣味のようになっていた母は、自分に世話を焼くことに興味は無いようです。
朝食だけはかろうじて、ブロッコリーとソーセージを茹で、トマトを切って食べています。
夕食は、以前はお肉を焼いたりお刺身を買ってきたり、お味噌汁だけは作りながら食事をすることもあったようですが。
コロナを境にか、昼と夜はスーパーの出来合いのお惣菜で済ませているようです。
食べる量も少ないし、糖度の高い食生活で栄養はかなり偏っているし不足しています。
栄養が偏るから、栄養が不足しているからエネルギーが作られない。だから甘い飲み物を欲しがるのでしょう。
ボケ防止には、1日でも長く健康でいるには手足を動かすのが1番なのですが、わかっちゃいるけどできないようです。
「煮物はたくさん作ってしまうと何日も同じものを食べるのが嫌」と言っていました。
お味噌汁だったら2食分ぴったり作れるようです。
母の作るお味噌汁は、カツオと昆布で出汁をとります。
「こんなに美味しいお味噌汁が作れるんだから、お味噌汁だけは作ってね食べて!」とお願いして帰ってきました。
まとめ
母の日常生に寄り添って見て、驚きの現実に気づくことができました。母もなかなか面白いことをしてくれます。
日常のことは何でもできるからと、母に任せていることが多かったです。
今後はもう少し、一緒に何かすることを増やしたいと思っています。
栄養失調問題はどうしたものかなぁ。
せめて、帰省時に私がご飯を作って、栄養のあるものを食べてもらおうと思います。
母の様子を記した第1弾はこちら
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