最近、日に日に食が細くなっていく母は、もうじき78歳になります。
月に1度は帰省しているのですが、帰る度に後ろ姿がどんどん小さくなって、足も細くなっていると感じています。
年齢的なものもあるのでしょうが、表情が乏しくなったり返事があやふやだったり。心配が多いです。
そんな母と、先日帰省した際に初めてのお店へランチに行きました。
画像の通りお料理がちょこちょこ載っていて、とても見た目も美しく、味も良いのです。
普段はご飯も少ししか食べない母ですが、この日は自らおかわりをしました!
その時に私が感じたのは、おいしいものってちゃんとわかるのだなぁと言うことでした。
お寿司が好きな母ですが、お手頃価格のランチのお寿司のご飯は残しました。お寿司が好きなので、残す姿を見たときには驚きました。
その記憶があっただけに、自らおかわりをする姿に、その日はとてもうれしくなりました。
最近はランチの開拓が面倒で、お寿司とタイ料理屋さんの2軒を行ったり来たりしていました。今後は、母がよろこぶお店をもっと探さなくては!
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そんな体験があった日からか、とみに母のことを考えます。
実家を離れて1年と8ヶ月、母のことをあれこれ思う日が増えました。
母がやってきたことや、子供の姉や私にやってくれたことは、全て当たり前のことだと思っていました。
なぜそのようなことをするのか、なんて考えたこともありませんでした。
それが最近は、あの時は、この時はと、今まで感じなかったことまで考えるようになりました。
なので、そんな私のつぶやきをこのブログに残していきたいと思っています。
シリーズ化する予定なので①です。続く。