自宅で発酵バターを作りました。
バターって、意外と簡単にできるのですね。
昨今流行の発酵バターも、ヨーグルトメーカーを使うことでとっても簡単でした。
作り方を紹介します。
- 自家製発酵バターの作り方
- 生クリームは何からできる?
上記2点を紹介します。
自家製発酵バターの作り方
自家製発酵バターの作り方を紹介します。
「バターはスーパーで買うもの」と思っていませんか?
私はそう信じて疑わなかったのですが、発酵のことを調べていくとバターも簡単に作れることがわかりました。
そもそもバターがどのように作られるかと言うことさえもわかっていませんでしたが、生クリームを脂肪分と水に分離させることでバターができるのですね。
今回はさらに発酵させました。ヨーグルトメーカーがあれば発酵バターも簡単です。
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材料と作り方
材料
- 生クリーム 1パック(乳脂肪の高いもの・200ml)
- ヨーグルト大さじ1
作り方
- 生クリームにヨーグルトを加えよく混ぜる
- 40℃で6時間発酵させる
- 発酵させたものを冷蔵庫で3日間寝かせる
- 3をボールに入れハンドミキサーで攪拌する
- つぶつぶのバターと水分に分離されたら、ザルで漉し水分を除く
- パターはキッチンペーパーで包みぎゅっと絞り、水分を取る(2.3回繰り返す)
- 冷蔵庫で冷やす
小泉武夫食マガジン「簡単!感動!「発酵バター」手作りレシピ」を参考にしました。
注意点
簡単と書きましたが、分離に時間がかかりました。
私が参考にしたレシピでは「5分から10分ほどでパターの粒と水分に分離される」と書いてありましたが、私は20分もかかりました。笑
泡だて器初心者なのでスピードを低くしていました。
5段階の山まで上げてみましたが、5まで上げてもよかったのかな?
加減なさってみてください。
また、衛生面は保証されませんので早めに食べ切りましょう。
今回使用した道具
今回使用した道具は、ヨーグルトメーカーのヨーグルティアSと、電動泡立て器です。
ヨーグルティアSの詳細はこちら
ヨーグルティアS スタンダードセットを購入 中身と価格と仕様【開封の儀】
泡立て器は貝印のものを購入しました。
どちらも人力ではできないものなので、発酵好き、料理が好きな方は持っていると便利です。
自家製発酵バター いただきます
バターと言ったらパンですよね。
自家製パン自家製バターと自家製の米蜜あんこ♡
パンは自家製ではありません。セブンイレブンです。
血糖値が上がりやすいので食パンは半分をいただきます。
自家製発酵バターは、口の中であっという間に溶けてしまいます。味わうも何もない感じ。
おいしいです!
おいしいのですが、普通のバター(といってもグラスフェッドバター)と発酵バターと比べてみましたが、どっちもおいしい。笑
わざわざ作る必要があるの?と言う感じですが、バターに対する愛は深まりました。
時々作りたくなるかも。
生クリームは何からできる?
今回生クリームからバターを作ってみて、そもそも生クリームは何からできているのか?と思ったのでした。
牛乳と生クリームは明らかに脂肪度が異なりますが、どちらも牛の乳からできるのですよね?
調べました。
絞ったままの牛乳を放置すると、上のほうにクリーム状の乳脂肪の窓が浮かんできます。これが生クリームです。それを熟成させ、激しく撹拌して乳脂肪分を凝縮させたものがバターです。
参考資料 栄養「コツ」の科学/佐藤秀美/柴田書店
牛乳の上澄みが生クリーム、そこからさらに乳脂肪分を取り出したものがバターなのでした。
バターが高カロリーなのは、栄養がぎゅっと詰まっている、そして脂肪分だからなのですね。
まとめ
- 自家製発酵バターの作り方
- 生クリームは何からできる?
上記2点を紹介しました。
生クリームとヨーグルトの2つと道具があれば、思ったよりも簡単にバターが作れます。
手作りの発酵バターに興味がある方、ぜひ作ってみてください♪
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