「汝の食事を薬とし、汝の薬を食事とせよ」とヒポクラテスがいったそうです。
人は食べ物で作られています。その食べ物が体に消化吸収されて栄養になります。
せっかく美味しく食べたもの、もれなく栄養にしたい!
それには、腸内環境を健康に維持することが大切です。
腸内環境に関心を持つと聞こえてくるのが、プロバイオティクスとプレバイオティクスという言葉。似てる。区別がつかない。
そこで、あなたの代わりに2つの言葉の違いは何かを調べました。
- プロバイオティクスとは
- プレバイオティクスとは
- 腸内環境改善や環境維持に必要なこと
上記3点を紹介します。
プロバイオティクスとは
プロバイオティクスとは、人体に良い影響を与える菌が豊富なもののことです。
有名な菌はビフィズス菌。そのほかに、乳酸菌や酪酸菌があります。
それらの菌が活躍して作られたものが発酵食品です。私が飲んでいる「強ミヤリサン」(サプリメント)は、酪酸菌が含まれたプロバイオティクスです。
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食品で有名どころはヨーグルト。その他、乳酸発酵食品ではキムチやザワークラウト、ピクルスなどがそうです。
プレバイオティクスとは
プレバイオティクスは、腸内細菌が好んでエサにし、その成長や活動のエネルギーになるものです。
腸の働きと健康との関わりについて書かれた本「腸のちから」であなたは変わるには、プレバイオティクスとして生のニンニク、生の西洋ネギ、生の玉ねぎ、生のアスパラガスなどが記載されていました。
生の玉ねぎ、生のアスパラガス…
生で食べますか?
私は食べないなー そのまま食べるのは現実的ではありません。そこで、プレバイオティクスとは食物繊維の多い食品、主に野菜と解釈しました。
腸内環境改善や環境維持に必要なこと
腸内環境改善、維持に必要なことは、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方を摂取すること。
ヨーグルトを食べて強ミヤリサンを飲んで菌はバッチリだぜ!と思いながらコンビニ弁当ばかり食べていたら、良い菌は育ちません。
なぜなら、コンビニ弁当には肝心のエサとなるプレバイオティクス(食物繊維)が少ないからです。ミネラルもないね。
腸内環境を改善したければ、プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方摂ることが大事です。
そのためには、発酵食などの菌体と、水溶性食物繊維である海藻、ネバネバ系のものや、不溶性食物繊維であるキノコ類や野菜なども積極的に摂取しましょう。
サプリ飲んでいればOKではないのが腸内環境改善です。
注意点は抗生物質です。抗生物質は菌を殺しますが、殺したくない良い菌まで殺してしまいます。ご注意ください。
コンビニ食などの保存料が入っているものも良い菌も殺してしまいます。面倒でも簡単な自炊がおすすめです。
まとめ
- プロバイオティクスとは
- プレバイオティクスとは
- 腸内環境改善や環境維持に必要なこと
上記3点を紹介しました。
サプリメントなどで菌体は摂取できても、菌だけあってもダメだし食物繊維だけ摂っていてもダメだし、野菜ばかり摂取していても悪くはないけれど効果は半分です。
プロバイオティクスとプレバイオティクス、どちらも摂取でき野菜がたっぷり食べられる発酵食品を積極的に食べていきましょう。
腸内細菌は食事で作られています。汝の食事を薬とするには腸内環境を整えましょう!
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