先日、片付け上手になりたくてライフオーガナイザー入門コースを受講しました。
講座の中で、片付けたいものを考えるワークがありました。
私が1番に片付けたいと思ったのは、ダイニングテーブルの上です。
学んだ方法で考えた片付けを行い3日経ちますが、リバウンドはしていません。三日坊主ではありませんでした!
紹介します。
ライフオーガナイザーとは
ライフオーガナイザーは、家事代行型の整理収納サービスとは一戦を画す本格的な思考の整理から始めるコンサルティング型の片付け支援サービスを提供するプロフェッショナルです。
ライフオーガナイザーを片付けの専門家と思っていましたが、「本格的な思考の整理から始める」のですね。頼もしいです。
ライフオーガナイザー入門講座を受講 ライフオーガナイズって片付けではなく思考から整理することだったのね
片付け 私が不満に思っていたこと
私が片付けたいと思う場所は、ダイニングテーブルの上でした。
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レシートやらDMや読みかけの本、薬など。
出し入れが面倒なものや片付ける場所が決まっていないものなどが散乱していました。
散らかったテーブルの上も、見慣れてくると景色のように受け入れてしまうのですが、散らかった状況に対するストレスは小さく積み重なっていました。
不満を書き出してみよう
不満を書き出すのに時間は必要ありませんでした。
目に障っていたものたち
- いつも手元に置いておきたい読みかけの本 →保留ボックスへ
- いつも使う手帳 →デイリーボックスへ
- 電気やガスの明細やDM類 →不要なものは捨てる、様子見のものは保留ボックスへ
- 薬 →デイリーボックスへ
- 捨てようと思っていたものたち →捨てた
※青文字は片付けた後の姿
すらすらと描き出す手の動きを見ながら、「こんなに不満に思っていたんだなぁ」と改めて感じました。
そして、手元に置いておきたいか、保留でもいいのか。
この2つの軸で考えたら、私はスッキリしました!
テーブルクリーン作戦!
ライフオーガナイザー入門講座で学んだ目標設定方法は、SMARTの法則でした。
SMARTの法則とは
- Specific:具体的であるか
- Measurable:数字に置き換えられるか
- Agreed upon:納得できているか
- Reality:現実的か
- Timely:期限はいつまでにするか
SMARTの法則は、上記5つのキーワードの頭文字をとったものです。
頭文字に当てられている5つのキーワードを意識すると、具体的で行動しやすい目標設定ができます。
目指す姿
ダイニングテーブルの上をティッシュボックスだけにしたい
片付け方法
保留ボックスとテレビボックスを用意して、片付けたいものたちの居場所を作る
- いつも使うものは、すぐに取り出せるようにデイリーボックスへ入れる
- 入れる判断がつかないものや、使用頻度が少ないものは保留ボックスへ入れる
片付けをSMARTの法則で考える
- Specific(具体的であるか):テーブルの上はティッシュボックスだけ
- Measurable(数字に置き換え):毎食後、1分で片付ける
- Agreed upon(納得できているか):不要な情報を受け取りたくない、日々ストレスを溜めたくない、視界をすっきりさせたい
- Reality(現実的か):毎食後1分だったらできる!
- Timely(期限):1週間続けてみる
入門講座から帰宅して、早速片付けました。
リバウンドしない片付けの法則
今のところ上に書いた方法で行って、テーブルの上はいつもきれいな状態を保っています。
片付けられないものをボックスに入れる方法は、以前も行ったことがあります。しかし、長続きしなかった。
今回の片付けのポイントは2つ。
- デイリーボックスと保留ボックス、2つのボックスに分けたこと
- すぐに行う逐次処理が良い!
箱を分けたことで、私の中のもやもやが晴れました。
いつも使うものとたまに使うもの。
これを一緒にしていることが、もしかしたら私の中で腹落ちしていなかったのかもしれません。
そして、すぐに行う逐次処理がいい。溜めて行うバッチ処理では、多分いつまでたっても片付く部屋にはなりません。
ストレスのない片付けの方法を見つけることが、片付けを制するカギになります。
まとめ
ライフオーガナイザー入門講座で片付けに開眼しました。
よく勝間和代さんが「息を吸って吐くようにできること」が良いとおっしゃっています。
片付けもまったく同じと実感しました。
意識して行うより、無意識に片付けが出来るような導線の確保や方法を考える。それが整った部屋が維持できる秘訣です。
ライフオーガナイザー入門講座、とてもとても有意義でした。興味がありましたら、ぜひ受講してみてください♪
ライフオーガナイザー入門講座 講師の植田洋子さんのブログ