2020年元旦、センチュリーサザンタワーダイニングで初日の出を楽しんできました。
ホテルのモーニングブッフェと言うと宿泊者専用と思われがちですが、新宿にある小田急ホテルセンチュリーサザンタワーダイニングは、宿泊せずとも朝食が楽しめます。
20階に位置するダイニングの眺めは、それはそれは素晴らしく、ゆっくりと明けていく空を、高いところから眺める気分は爽快!
朝食も美味しく、1年のスタートにふさわしい朝を迎えることができました。
紹介します。
センチュリーサザンタワーダイニングからの眺め
ホテルに到着する前は薄暗い空でした。
画像にかなり明るい印象ですが、6時過ぎの空はまだ夜に近い暗さでした。
徐々に明けていきます。
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7時過ぎに朝日が顔を出し始めました。
日が出始めると食事をしていた人たちもざわざわとなり、みささん写真を撮っていました。
高いところから眺める初日の出は感動的でした。
センチュリーサザンタワーダイニング 元旦のメニュー
- お雑煮
- お煮しめ
- かまぼこ
- 伊達巻
- 黒豆
種類は多くはありませんが、お正月気分を楽しむには十分な量でした。
通常メニューの詳細は、こちらをご覧ください。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーダイニングで朝食を 味よし、眺めよし、お値段良し!
センチュリーサザンタワーダイニング 元旦モーニングブッフェの注意点
お正月は、ホテルに宿泊して過ごす方も多いです。
通常は一般客もウェルカムなサザンタワーダイニングですが、お正月はどうなのだろうと思い事前に電話で問合せをしました。
事前に問合せて分かったこと
- 元旦も一般客も利用可能
- 料金は通常通り 大人2850円
- お正月料理も並びます
上記に加え、実際に元旦に行ってみていくつか注意点があることがわかりました。
※2020年元旦時点
元旦モーニングブッフェの注意点
- 開店前から入場を待っている方たちがいる
- 窓際の日の出を楽しめる席は早々に埋まる
- 宿泊者優先のため、混雑した場合一般利用は1時間の制限あり
6時20分頃にレストランの前に到着しましたが、その時点で8組目でした。
開店が早まり6時20分過ぎに入店できました。
開店から30分ほどで満席になりましたが、その後は8時半過ぎまでは割とゆったりとしていました。
「混雑した場合は1時間で精算をお願いします」と声をかけられましたが、実際に精算を促されることはありませんでした。
しかし、8時半過ぎになると宿泊客の方たちが列をなしていました。(コートを持っていないので宿泊客とひと目でわかる)
初日の出を楽しむなら、開店前から並び良い席をゲットする、もしくは宿泊客として利用することをおすすめします。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーダイニング 行き方
アクセス
新宿駅からも代々木駅からもアクセスがいいです。
- 新宿駅南口徒歩 3分
- 代々木駅北口徒歩 4分
営業時間
- 朝 食 6:30~10:30(ラストオーダー 10:00)※予約不可
- ランチ 11:30~16:00(ラストオーダー 15:00)
- ディナー 17:30~22:00(ラストオーダー 21:00)
初日の出の意味
日本では古来より、初日の出と共に年神様(毎年お正月に各家にやってくる豊作や幸せをもたらす神様)が現れるとされ、おめでたいと考えられていました。
初日の出を拝むことは年神様へその年の豊作や幸せを祈る意味があります。
日本文化研究ブログ
初日の出の習慣は、日本古来のものです。江戸では盛んに行われていたそうです。
もともとは、天皇の儀式が始まりと言われています。
1月1日の午前5時30分に始まる四方拝と言う儀式にならい、庶民も初日の出を見る習慣が始まったようです。
初日の出は、その年の豊作や幸せを祈る意味があったのですね。日本人は農耕民族だということをすっかり忘れていました。
現在、農作を行う人は少なくなりましたが、ビジネスの成果や社会の幸せを願うことに変わりはありませんね。
まとめ
初日の出は、寒くてツラいイメージがありましたが、ホテルのダイニングから眺める初日の出と朝食は素晴らしく、一年の始まりにふさわしい体験ができました。
東京は元旦も早くから電車が走っています。
都心のホテルは最上階にレストランを備え付けているところも多く、暖かなホテルの最上階から日の出を眺められ、おいしい朝食も楽しめます。
センチュリーサザンタワーダイニングは、味よし、眺め良し、お値段よしの素晴らしいホテルダイニングです。
一年の始まりに、初日の出と美味しい朝食を楽しむプランがおすすめです。