日本人の水銀摂取の80%以上が、魚介類由来となっていることを知っていますか?
2020年12月から鮎田奈央海先生の「ファスティング&食プロインストラクター養成講座」に通っています。
そこで有害物質に関することや有害ミネラルについて学びました。
魚は体に良いアブラであるDHAやEPAが豊富だし、動脈硬化のリスクもないので積極的に食べたいと思っていました。
しかし、大型の魚には水銀のリスクがあるため注意が必要ということがわかりました。
- 有害物質とは
- 水銀の摂取を減らす方法
上記2点を紹介します。
有害物質のリスクと避け方がわかった!と思っていただけたらうれしいです。
有害物質とは
有害物質とはと、有害ミネラルのリスクについて紹介します。
有害物質とは・リスクについて
有害物質とは、知らないうちに体内に取り込まれてしまう栄養の吸収を阻害するものをいいます。
【有害物質】
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- 有害ミネラル(鉛・水銀・カドミウム・ヒ素・アルミニウム・ベリリウム)
- 環境ホルモン(ダイオキシン・プラスチック)
- 食品添加物
- 農薬
有害ミネラルの1つに水銀があります。
水銀といえば水俣病です。
水俣病なんて過去のこと、環境汚染は既に収まっているので身近な所にはないんじゃない?と思っていませんか?
実は身近なところでも水銀のリスクはあります。
実は水銀は、歯の詰め物であるアマルガムや、大型魚のマグロやカジキなどに存在しています。
有害ミネラルのリスク
体の中に有害な物質が取り込まれた場合、体内では解毒作用が働き排泄します。
水銀の場合は、主な排泄栄養素としてセレンや亜鉛が必要になります。
水銀を排泄する栄養素 | 生理機能 |
セレン | 抗酸化作用で細胞の酸化を防ぐ |
亜鉛 | DNAやタンパク質ん合成、味蕾の形成、生殖機能を正常に保つ |
セレンや亜鉛には、抗酸化を防ぐ作用やタンパク質の合成と体内で有効に働いてくれる効果がありますが、体に有害である水銀が入ることで水銀のデトックスに使われてしまいます。
有害ミネラルが体内にある=必要な栄養素が解毒に使われてしまいます。
妊婦さんには魚の摂取量が定められています。
魚に含まれているものなんいる水銀なんて、たいしたことがないんじゃないという説もありますが、水銀の摂取量は低いに越したことはありません。
参考文献 オールガイド食品成分表2020
水銀の摂取を減らす方法
有益なミネラルが正しく働くためには、有害ミネラルの摂取を減らすに限ります。
【アマルガム】
- アマルガムの有無はどの子かでも確認可能
- アマルガムの除去は専門の歯科が対応してくれる
【水銀】
- 小型の魚を食べる選ぶアジやイワシ、さんまなど 肘までの長さ以内の魚を選ぶこと
それじゃあお寿司が食べられないわ、がっかり。となってしまいますね。
いやいや、リスクを承知した上で、食べたい時は控えめに食べれば良いのです。
毎日マグロを食べる方は少ないとは思いますが、贅沢品としてたまにお寿司屋さんで食べてください!(我が食卓には滅多に並びません)
ツナ缶が便利で時々使いますが、水銀のリスクが分かったので回数を控えようと思いました。
まとめ
- 有害物質とは
- 水銀の摂取を減らす方法
上記2点を紹介しました。
マグロは霽れの食事、普段はアジやイワシを選びたいと思います。
有害な有害物質を極力減らし、必要な栄養素が取り込まれ有意義に活用されるようにしたいですね!
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