- ホットクックで低温調理ができるの?
- 低温調理のレシピが知りたい
- 低温調理は、何度で何分調理すればいいの?
簡単そうでハードルが高いのが低温調理です。
私も温度や時間がお任せできる調理家電を使う前は、自宅で低温調理はできないものと思っていました。
ホットクックさえあれば、低温調理も簡単にできますよ!
今回は、イワシを低温調理してみました。
- ホットクックで作るイワシのマリネのレシピ
- イワシの栄養
上記2点を紹介します。
低温調理機能は便利です。ホットクックをお持ちでない方は、欲しくなってしまうかもしれませんよ!
ホットクックで低温調理 イワシのマリネ
温度と時間を管理してくれるホットクックは、低温調理にも活用できます。
魚は痛みが早いから日持ちがきかず、つくりおきには向いていません。
しかし、低温調理を使えば、多少の延命措置がききます。
体に良いアブラと言われるDHAやEPAが豊富な青魚を、作り置きできたら便利です。
イワシのマリネ レシピ
材料
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- イワシ(三枚に開いたもの) 100g(2匹)
- 塩 1g(全体量の1%)
- ローズマリー(生でもドライでも) 少々
- オリーブオイル 大さじ1
作り方
- お湯を60℃に沸かし、ジップロックとローズマリーをあらかじめ準備しておく
- イワシの両面に塩をする
- ジップロックにイワシを入れて並べ、ローズマリーとオリーブオイルを加える
- ホットクックに湯を張りイワシを入れ、6発酵→手動65℃40分で加熱
- 出来上がり(すぐに食べない場合は冷水で冷やす)
1.お湯を60℃に沸かしておく
1.ジップロックとローズマリーをあらかじめ準備しておく
2.イワシの両面に塩をする
3.ジップロックにイワシを入れて並べ、ローズマリーとオリーブオイルを加える
準備万端
4.ホットクックに湯を張りイワシを入れ、6発酵→手動65℃40分で加熱
5.出来上がり すぐに食べないため冷水で冷やした
魚200gまでは、65℃40分で大丈夫です。
(ホットクックKN-HT24B使用)
参考にさせていただいた本は、川上文代さんの「低温真空調理レシピ」です。
本では鮭を使ったレシピが紹介されていました。私は青魚が食べたかったので、イワシで挑戦してみました。
本の加熱時間は66℃・40分でした。
ホットクックは65℃以上は5℃刻みのため、65℃・40分としました。心配な方は70℃で試してみてください。
温度が上がるデメリットは、柔らかさが失われることです。とは言っても、100℃で加熱るすものとは異なり、十分柔らかさは残るはずです。
いただきます
やっ
やっ
やわらかい!
自炊とは思えない美味しさ!
レストランのような出来栄えです。
自宅で、こんなにおいしい味のマリネが食べられるなんて、低温調理すばらしい!
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イワシの栄養
イワシにはタンパク質はもちろんのこと、ビタミンやミネラルが豊富です。
特に豊富なのが、ビタミンD、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、セレンなどです。
栄養素の働き
- ビタミンD 骨の形成が促進されることで有名。免疫力の向上やアレルギー症状を改善する作用もある。
- ナイアシン 補酵素としてアミノ酸の代謝に関与、神経伝達物質の合成を助ける。
- ビタミンB6 アミノ酸がタンパク質に再構成されるのを手助けし、肌や髪、歯などの健康維持に役立っている。脂質の代謝もサポートし、肝臓に脂肪が蓄積するのをセーブする作用もある。神経伝達物質の合成にも必要なビタミンである。
- ビタミンB12 タンパク質や核酸の構成を始め、中枢神経機能の維持、脂肪の代謝において重要な役割を果たしている。正常な赤血球を作り出す働きにも関与している。
- セレン 体内で生成した過酸化物質を分解する酵素の重要な成分、であり、老化防止やガンを抑制する働きがある
- DHA 中性脂肪を低下させたり、高脂血症や高血圧、脳卒中、虚血性心疾患、痴呆を予防する
- EPA 抗血栓作用、中性脂肪の低下、脳血管障害、虚血性疾患心疾患、高血圧、動脈硬化、高脂血症、皮膚炎を予防する。
まとめ
- ホットクックで作るイワシのマリネのレシピ
- イワシの栄養
上記2点を紹介しました。
魚の扱いが苦手な私ですが、切り身だったら手軽に扱えます。
温度と時間を管理してくれるホットクックさえあれば、低温調理は簡単にできます。
タンパク質量を増やしたい方や魚のレパートリーを増やしたい方にも、おすすめのレシピです。