ハリス・ベネディクト法という方法で基礎代謝量を出し、1日に必要なタンパク質量が計算できます。
1日に必要なタンパク質量は、体重の数字をグラム(g)の置き換えたもの、例えば50kgだったら50gというのが一般的です。
基礎代謝量から1日に必要なタンパク質量が計算する方法は、「科学者たちが語る食欲」と言う本に書かれていました。
計算したらどうなるのだろう?と思い、試してみました。
さっそく紹介します。
基礎代謝エネルギー量から1日に必要なタンパク質量を計算してみよう
「科学者たちが語る食欲」に載っていた1日に必要なタンパク質量を、さっそく計算してみましょう!
タンパク質ターゲット(目標)計算法
- ハリス・ベネディクト法で1日の必要な基礎代謝量を計算する
- 基礎代謝量にタンパク質係数を掛け、4で割る(タンパク質は4kcal)
タンパク質ターゲット係数
- 子ども・青少年 0.15
- 若年成人(18歳〜30歳) 0.18
- 妊婦・授乳婦 0.20
- 成熟した成人(30代) 0.17
- 中年(40歳〜65歳) 0.15
- 老年(65歳以上) 0.20
ハリス・ベネディクト法は、基礎エネルギー消費量(Basal Energy Expenditure、一日安静にした場合の消費エネルギー量)を計算する式です。
ハリス・ベネディクト法で基礎代謝量を計算したい方は、下記リンクからどうぞ♪
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タンパク質ターゲット 計算してみた!
私に必要なタンパク質量は、44.1gでした♪
1176×0.15÷4=44.1g
ざっくりと体重の数字をgに置き換えたものを目標としているので、それよりは気持ち少ない数字でした。
1日の摂取量がターゲット以下になると、タンパク質飢餓から食欲が暴走するのです。気をつけましょう!
注意点
この計算方法は、あくまでも基礎エネルギー消費量です。活動に必要なエネルギー量は別です。
基礎代謝とは、心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー量のことです。生命維持のために、心臓や中枢系の働きなど不随意の活動によるものが多くを占めます。
だから、これで安心していては不足します。活動量を加えてください!
1176+400で計算すると、なんと59.1g!
体重の120%超え!
かなりがんばって達成できる量でした。あはは。
一つの指標に過ぎないのでここに執着する必要はありませんが、目安として覚えておくと便利です。
科学者たちが語る食欲
私がハリス・ベネディクト法で基礎代謝量を計算し、1日に必要なタンパク質量を計算する方法を知ったきっかけは「科学者たちが語る食欲」と言う本です。
マントヒヒのステラは、自由気ままに様々な食べ物を選んでいるようで、実はタンパク質が1、炭水化物や脂肪が5と言う割合が保たれていたそうです。
これはマントヒヒだけではなく、バッタもコオロギも!動物の感度すごい!
「現代人はタンパク質が不足しているから、それを補おうと様々なもの(主に現代では糖質)を食べて過食になっているのではないか。」と問うています。
すぐに手が届く手軽なものばかり食べていませんか?
すごく面白い本です。ぜひ読んでみてください。
まとめ
基礎代謝量から1日に必要なタンパク質量を計算する方法を紹介しました。
タンパク質は大事なのに、不足している方が多いです。そして糖質過多だったり…
必要なタンパク質量、ぜひ意識してみてください!
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