夏のとうもろこし、冬のさつまいも。
糖度の高い野菜は女子は好きだし、おやつにもおすすめです。
レジスタントスターチを調べていたら、面白いデータに出会ったので紹介します。
レジスタントスターチは、加熱方法によって含有量が異なる。食物繊維も異なるのです。
面白いですよねー
さつまいもの実験の結果を紹介します。
さつまいもの実験 レジスタントスターチは加熱方法で変わる!
昨日、【レジスタントスターチとは】夏野菜の代表格、蒸しトウモロコシは最強のおやつかも!という記事を書きました。
色々調べていたら、加熱方法によってレジスタントスターチの量が異なることがわかりました。
レジスタントスターチとは
レジスタントスターチとは、難消化性でんぷんともいい、冷たいでんぷんのことです。
ゆっくり冷めたおにぎり(もちろん手作りで)やポテトサラダ、大豆サラダや青みがかったバナナに含まれています。
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レジスタンドスターチは、ヤセ菌の餌となり腸内で短鎖脂肪酸が作り出されます。
【さつまいもの実験 条件と結果】
- さつまいもは徳島(里浦)県産のなると金時(平成 22年11月)を使用
- 茹で調理は、水1.5lを入れた鍋(直径約15cm)の中 にさつまいもを入れ9分後、沸騰してから15分間加熱、茹で時間は合計24分間
- 蒸し調理は皿 の上にさつまいもを載せ、お湯が沸騰してから蒸し器 の中敷きの中央に置き、鍋に濡れ布巾をかけて20分間 加熱
- 電子レンジは日立過熱水蒸気オーブンレンジ MRO – BX10を使用し、皿の上にさつまいもを載 せ、皿全体にラップをかけた状態で200w・5分間加熱
水分量 | レジスタント
スターチ量 |
不溶性 食物繊維量 |
|
生 | 63.1% | 12.0% | 5.0% |
茹で | 66.9% | 8.8% | 7.3% |
蒸し | 63.6% | 10.2% | 6.0% |
電子レンジ | 56.8% | 5.2% | 6.2% |
レジスタントスターチも不溶性食物繊維も、加熱することで変化するのですね!
レジスタントスターチはまだわかるのですが、なぜなら加熱したものを冷ますことで増えるため、栄養素の変化が関わるからです。
食物繊維も増えるんだ!という驚き。
ざっと読みなので、誤りがあったらごめんなさい。(先に謝っておきます)
詳細は下記リンクをご確認ください。
さつまいもの加熱調理におけるレジスタントスターチ量と食物繊維量との関係
とうもろこしやさつまいも 加熱するなら…
私はとうもろこしや芋類は蒸して食べるのが好きです。
レジスタントスターチ的にも「蒸し」が優位ですね!
とうもろこしはホットクックで10分加熱、さつまいもはヘルシオの自動調理で蒸します。
大量のお湯を用意したり、時間を気にしたりしないで良い調理家電で蒸すのが好きです。(電磁波的にはダメなのかしら…)
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まとめ
さつまいもの実験の結果を紹介しました。
レジスタントスターチは「加熱方法によって異なる」ことを前提に、加熱中はレジスタントスターチが増えている♪と想像しながら調理すると楽しいかも。
レジスタントスターチは加熱する方法で含有量が異なる、蒸すことでレジスタントスターチの量が増えることを覚えておいてくださいね!
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