静岡に帰省していました。誕生日が同じ同い年の友人と、少し早めのバースデーディナーをしました。
お店は以前ランチにお伺いしたことがある「壱」さんです。お料理屋さんはカウンターでも憶せず入れます。
おいしかったのでご紹介します。
コース料理のみ
壱さんはコース料理のみです。5千円、7千円、1万円の3コース。私たちは7千円のコースをいただきました。
コースの違いは食材。お皿数は変わらず食材が変わるとのことでした。苦手な食材にも対応してくださいます。
友人が鶏肉が苦手で、フォアグラ(お店の鉄板らしい)は出てきませんでした。代わりに何が出てきたんだろう?説明はありませんでした。
食べたものあれこれ
ほっき貝 ミル貝 帆立 からし味噌
カニのしんじょう
しんじょうといってもかなり柔らかい。何でできているんだろうなぁと思ったのですが、聞き忘れました。おしゃべりに夢中です。
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お椀も素敵です。
甘鯛とカラスミ 寒ぶり
カラスミにまぶされた甘鯛がおいしかった!日本酒が進みます。
会津の馬刺し ロースと鬣(たてがみ)
以前、静岡では割と有名なホルモン屋さんでたてがみを食べたことがありますが、量も多かったこともあり、1口で降参でした。
こちらは本当に量が少ないこともあるのですが、まぁあぶらの美味しいこと。このくらいの量だったら美味しく食べられるなと感じました。
黒むつ
海老芋のから揚げ 山椒塩
里芋と鶏のお芋って、煮たものを揚げるとおいしいんですよね。山椒塩を合わせるとは粋です。
雲子
山形牛 サーロインのロースト
聖護院大根 こちらも器が素敵です。
あさりの炊き込みご飯
パンナコッタ
女性にも食べやすい量でした。
てきぱきと仕事をされる姿もつまみに、美味しい時間を過ごしました。こういうお店でしっぽりとお酒を飲みながら料理をいただく。大人って楽しい。
お母さんを卒業
近い年齢でお互い近い年齢で子供を産んでいます。私の息子は21歳、彼女も20歳と15歳のお子さんがいます。
学生の頃からずっと茶道を続けてきた彼女ですが、休会しようと思っていると言っていました。
78歳(30年後)に死ぬ予定の彼女が、残された30年を親しい友人や家族とゆっくり過ごしたいと言っていました。
彼女のやめる勇気にしびれました。そしてとても逆算思考。「残された時間何をしていくか」をそろそろ考えてもいいのだなぁと感じました。
子供の事や家庭のこと以外を話す機会が増えた今日この頃です。