ストレングスコーチのはなわひであきさんのメルマガを読んでいます。
ストレングスファインダーで最上持ちの私は、メルマガを読むたびにひであきさんから応援してもらっているような気分になります。
今回思い切ってやってみたことを紹介します。
上司が退職!
静岡時代からお世話になっている上司。
スタッフが荒れた時、わたしの気持ちが他にそれた時、その度に東京から静岡へ来ては話を聞いてくれました。
上司あっての今の私。
なのに近くなった今、部署が異なるせいか、私が他者への関心が低すぎるせいか、上司の定年退職の日をすっかり忘れていました。
1週間後に退職を迎えると気づいたとき、何かしなければ!と思いました。
迷い
上司はずっと地方店舗を管轄していました。
だから部下は全員地方勤務です。私もその1人でした。
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通常であれば、みんなにメッセージカードを書いてもらいたい。それも直筆で。
でも、1週間では全国から集められません。時間的な余裕もなければ、私のリソースもありませんでした。
やめるのか、代替え案を考えるか。
最短でできる手段は、メールでメッセージをもらい、それをコピペしてまとめて印刷することでした。
印刷したものを渡すの?ありえない。そう思う自分もいました。
その依頼が全国の仲間に受け入れてもらえるか。上司はよろんでくれるだろうけど、形式的にどうだろう。
迷ってずっともやもやしていると、面倒になってやめたくなる私がいます。だってやめた方が楽だから。
自分だけを見つめていたら、こんな恥ずかしいことはできない、そう思い行動しないことを選んでいたかもしれません。
でも今回は違った。
私は何かの形で上司がよろこんでくれそうなことをしたかった。それをしなければ絶対に後悔すると思ったのです。
思いをまとめる
全店にメールをして賛同を募りました。期末の忙しい中、多くの人がメッセージを送ってくれました。
「上司と親は選べない」という通り、いい上司なんていないと思っていないと思っていたけれど、それは間違えでした。仕事ではきびしかったけれど、仕事を愛していた上司だけに尊敬を抱いていた人が多かったことを知りました。
みんなも伝えたいことがあったよねー やってよかった!本当にそう思っていました。
体裁を整えて、昨日上司に渡しました!友人に頼んで送ってもらった静岡の銘酒とともに。
「お前は本当に俺が欲しかったものをわかっているね」突然上司は言いました。
私は贈ったお酒のことだと思ったのですが、なんと寄せメッセージのことでした。「席で読んだら感極まってきたから家でゆっくり読むよ」と言ってくれました。
うれしい!最高の褒め言葉でした♡
まとめ
これを言ったらどうなるんだろう。これをやったらどうなるんだろう。
過去、頭の中で考えるだけで、行動にうつせなかったことが山のようにあります。
私が考えていたのは対自分で「自分がどう思われるか」でした。「自分がどうしたいか」も、相手への思いも置き去りだったのかもしれません。
大切にする点を完全に履き違えていました。
たかがそんなことかもしれません、それでも、考え方や行動をガラッと変えることは簡単ではありません。
メルマガで毎日じわじわ伝えてもらって、行動することの方が大事だということが体に入ってきました。そこから行動できるようになって、こうして小さく1つずつ成功や時に失敗を繰り返しながら、私はさまざまなことに気づいていくのです。
今回は本当に動いてみてよかった。行動した自分を褒めてあげたい、そんな気分です。
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