ワードプレスでブログを書き始めてから早2年とちょっと経ちました。
ブログを書いていると、1人でも多くの方に読んでいただきたい、お役に立ちたいと思うもの。
それなのに、なかなか読み手を意識することができません。
我流を抜け出したい、プロのライターさんの講座に参加してみたいと思い、池野花さんの講座に参加してみました。
実際に手を動かしてみたり、フィードバックをもらえる時間もありました。たいへん勉強になりました。
池野花さんとは
池野花さんは、フリーランスのライターさんです。池尻大橋で本屋さんも経営されています。本が大好きなんですね。
前職はウェブコンサルティング制作を行う会社にお勤めでした。また、オウンドメディアのSEO記事のライティングを担当されていて、ほぼ検索上位を獲得したという実績の持ち主です。
花さんとは、立花岳志さんのとあるセミナーでご一緒したことで知り合いました。
講座のタイトルの付け方も素敵です。
「狙ったターゲットに自分の記事を届ける」と言うタイトルは目的が明確です。
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ブログを書く立場に立った言葉で、参加ポチを押したくなります!=タイトル大事!
検索する人の気持ちになってみる
ネットで検索をする時、人はどんな検索をするのでしょうか。
検索キーワードが分類されていて、なるほどなぁと思いました。
「検索キーワードの分類」
①体験談を知りたい
②最適な選択をしたい
③明確な情報を知りたい
④悩みを解決したい
⑤共感してほしい
例えば。
新宿で飲み会のお店を探したいと思った時の検索キーワードは「新宿 イタリアン オススメ」です。検索キーワード②
まだ具体性はなく、広く情報を仕入れたい。だから、ざっくりとした検索キーワードを入れます。
次に、実際にお店が決まり営業時間を調べたいとなった場合は「店名 営業時間」で検索します。検索キーワード③
もっと詳しい実体験を知りたい。美味しいのか、雰囲気はどうなのか。ということになると、私は「店名 ブログ」で検索します。検索キーワード①
一言に検索といっても、検索する側には意図があります。情報記事の場合①から③の中で自分のターゲットを決めてから書き始めるとスムーズですね。
自分でも意図を持って検索していますが、俯瞰することができてなかったし、書く立場としてこのように逆算して考えたことはありませんでした。
網羅しつつ個性を出す
情報記事の場合、検索する側の立場に立つと情報が網羅的になります。
例えばお店の紹介の場合、どこにあるのか、営業時間は何なのか。雰囲気はどうなのか。
特に上位記事になればなるほど、読み手を考えて上記のような必要な情報が欠かせないため、内容が似通ってくるのだそうです。なるほどー
しかし、ブログの書き手である私たちには個性があります。
そこで、花さんからアドバイスがありました。
「網羅的に情報を入れつつ、書き手が感じた点をしっかり書いていくこと。個性を出していくことが大事」とのことでした。
実際に手を動かす
知っていることを「情報」といい、実際に使いこなせるようになって初めて「知識」になると言われています。
本を読んでもなかなか身に付かないのは、読んだだけの情報で止まってしまうからです。
その点、花さんの講座では「実際に書きたい記事の検索意図、記事の構成を考えよう」という時間があり、手を動かすことができました。
自分が考えた意図や構成を、グループで発表しあいフィードバックし合います。
私の場合はファスティングのまとめ記事を書きたいと思っています。「誰が、何を知りたいのか。検索する人はどんな状況なのか」など仮説を立てました。
参加者の方からフィードバックは、私が考えていた以上の意見がザクザクありました。まだまだ良い手の想像が甘かった。今後の記事を書くときの参考にしたいと思いました。
まとめ
私は現在、あまかずさんのブログセッションも受けており、ブログの書き方の大改造中です。
自分の枠を超えたかったら、その先を行く人や仲間の力を借りると早いです。
やりたいなーと思っていたことを、レベルが低くてもやってみる。手を動かしてみる。
行動に移すことで次にやることが見えてくることがわかりました。実際に体験してみるって大事ですね。
最後ですが、今回の記事は検索ワードの分類「①体験談を知りたい方」向けに書いてみました。