ホットクックの発酵機能を使うと低温調理できます。
今回は鶏ハムを作りました。
塩麹に漬けてホットクックで加熱するだけで、水分をしっかり抱えてしっとり柔らかい鶏ハムの出来上がり!
日持ちするので常備菜としてもよく、作り方も簡単!何度も作っています。
さっそく紹介します。
ホットクックで鶏ハム 作り方
材料
- 鶏むね肉 1枚(300g前後) ※好みで皮は剥がす
- 塩麹 大さじ1
作り方
- ジップロックに鶏胸肉を入れ、塩麹を全体にまぶす
- 冷蔵庫で一晩寝かす
- ホットクックの内鍋にジップロックごと入れ、被るくらいの水を入れる
- ホットクックの手動・6発酵・70℃※に設定、1時間加熱
- 出来上がり
※65℃1時間でも大丈夫です。心配な方は70℃がおすすめです。(2020年4月加筆)
私は一人暮らしなので2.3日で食べ切れるように、小さめの胸肉を買っています。
お肉の量で塩麹は加減してください。多少塩麹が多めでも、味がキツくなることはありません。
(ホットクックKN-HT24B使用)
鶏むね肉は高タンパク・低脂肪
肉と一言に言っても、鶏肉と豚肉、牛肉では栄養素も構成されている成分も異なります。
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・鶏むね肉(皮なし) タンパク質:24.4g 脂質:1.9g
・鳥もも肉(皮付き) タンパク質:19.5g 脂質:17.2g
・和牛サーロイン タンパク質:11.7g 脂質:47.5gお肉カロリー比較より
ささみの次に多いタンパク質の量!そして、皮なしになると圧倒的に脂質も少ないです。
筋肉マンが大好きな鶏胸肉、それには理由があったのです。
タンパク質はしっかり取りたいけれどカロリーは増やしたくない、そんな方にも鶏胸肉はお勧めです。
また、ビタミンB群も豊富です。ビタミンB群はタンパク質を作る補酵素として働いてくれるので、貧血さんにはオススメです。
タンパク質は人間の体を作る主成分
食肉の主成分であるタンパク質は、消化吸収されたと再構成され、人間の体に特有の筋肉、血液、皮膚、内臓、上など細胞の主成分や酵素、ホルモンなどに深く関わっています。
あたらしい栄養学より
子供の頃、「野菜をしっかり食べなさい」と言って育てられました。
野菜をしっかり食べることも大事なのですが、タンパク質もしっかり食べないと体の細胞が作られません。
正しく言うなら「野菜も肉も魚も、しっかり食べなさい」です。
肌がカサカサ、髪の毛がパサついてまとまりにくいなど、日常生活の中で気になる点があるときは、もしかしたらタンパク質が不足しているかもしれません。
タンパク質摂取時の注意点
タンパク質はアミノ酸が手をつないだものです。栄養素として吸収されるには、アミノ酸になる=分解される必要があります。
鳥ハムは麹の力で柔らかく、かつ低温調理で水分を保ちしっとり柔らかですが、そうは言っても塊肉です。よく噛んで食べてくださいね。
噛む回数の目標は、1口30回以上です。
まとめ
毎日しっかり食べたいタンパク質ですが、毎日調理するのは面倒です。
そんな時に、冷蔵庫に鳥ハムがあると、毎日の食卓のバランスが良くなります。
低温調理でき、かつほったらかしで良いのは調理家電の最大のメリットです。
バランスの良い食事のために、ホットクックで鶏ハムを作り冷蔵庫に常備してみませんか。
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