金沢の池田町(いけだまち)にあるフレンチレストランInstallation Table ENSO L’asymetrie du calme(以下ENSO)でランチをいただきました。
細部にまでこだわったお皿たちは、シェフの料理への愛とこだわりがふんだんに詰まっていました。
うっとりしあわせな時間を過ごし、金沢すごい!と興奮しながらお店を後にしました。
さっそく紹介します。
ENSO 4500円のランチコース
メニューがイラストでした。
7品出てくることはわかりましたが、お魚の絵とか果物は分からず、期待が膨らみました。
小さな小さなマイクロフードなのに。
ボルシチからは、ビーツと異なるカリフラワーの食感、味がしっかりとしました。
飴状のビーツの中にはフォアグラのムース!
細かく美しく、インパクトのある一皿目からノックアウトでした。
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春のお皿♡美しい。
ぶりの下にはなすのピュレが薄く敷かれています。
ぬるい温度のマッシュルームのソースは、お皿の中でふつふつしていました。まだ発酵が続いていたのかな。
中島菜は能登の伝統野菜だそうです。青菜にあさりの組み合わせが新鮮でした。
八角と豚肉は中華料理の定番なのに違和感なし。
豚肉は、多分低温調理されていて、とても柔らかく口の中でとろけました。
チョコレートのムースは、限りなくソースに近いムース。
上に乗ったアイスとムースは温度と食感が極限まで近づけてあり、口の中で一体化する感じが「なんじゃこりゃ!すごーい」でした。(語彙が貧相でごめんなさい)
菊の花びらがタルトになっているのですよ!芸術的♪
フィナンシェは、外はカリっと、中はふわりとなめらかな舌触りでした。アーモンドプードルが、通常よりもきめ細かいのでしょう。
国産の白ワインをいただきました。
ランチとワイン1杯、サービス料等々込みで6600円。お得としか言いようがありません。
ENSO 感動の一言に尽きる
一つのお皿に使われている食材が種類も加工方法も富んでいて、説明がメモしきれませんでした。
一部異なる可能性もありますが、メモに残したままを記載しました。また、感想や工程はあくまでも私の想像で、実際には異なる可能性があります。
想像せずにはいられないほど、こだわり尽くされていました。
五感が無意識にフル稼働、このお料理を目の前に興奮せずにはいられませんでした。
ENSO アクセス
洋裁学校だった建物です。ここに前衛的なフレンチレストランがあるとは、外観からは想像がつきません。
ピンクの建物が目印です。
- 住所 金沢市池田町4番丁33
- 電話番号 076-208-4052
- 定休日 月曜日
金沢駅からバス10分 片町下車、徒歩3分
予約してお出かけください。
ENSO やさしい光に包まれる午後
洗練された店内とやさしい光が印象的でした。
キビキビとは動くシェフたち。手元が丸見えというのは緊張するのでしょうか。
お皿に夢中でオープンキッチンには目もくれませんでした。笑
まとめ
こだわりと洗練とが素晴らしいハーモニーを奏でていました。
感動的と言っていいお料理の数々は、あくまでも料理が主役です。料理と向き合い夢中でいただくランチを楽しみました。
金沢は本当に奥が深い。
こちらのお店を紹介してくださったのは、ブログ仲間で金沢在住のさわこさんです。
美味しい情報は、地元の方に頼るのが一番ですね。
おしゃれに美味しい料理が食べたい時に、おすすめのお店です。
フランス料理のお店で4,500円のランチを楽しむ素敵な時間【気軽なおひとりさまライフ】2020.1.17
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