出しからのタンパク質摂取を目的に、村上翔子さんのだしポットを購入しました。
分子栄養学を学ぶにつれ、タンパク質の重要性に気づきます。それとともに食生活を振り返り、自らのタンパク質摂取量の少なさに驚くばかりです。
そこで、細くタンパク質を摂取する方法として、出しを飲むことにしました。手軽に出しをとるための出しポット!
紹介します。
肉が摂れないならスープをお摂り
成人に必要な栄養素としてのタンパク質量は、体重の数字をグラムに置き換えたもの。
- 50kgの場合:タンパク質必要量は50g
- 60kgの場合:タンパク質必要量は60g
50gのタンパク質を摂るために必要なタンパク質量は約250g。
私がどうがんばっても、1日に食べられるタンパク質量は200gがいいところです。意識をしないともっと少ないかも。
なので、足りないものは少しづつでもスープで入れればいいという魂胆です。
お出しのもとになる煮干しと鰹節とには、アミノ酸の一種のイノシン酸が含まれています。
イノシン酸といえばうまみ成分ですが、うまみ成分はタンパク質なので心も体もホッとするし満足します。
手間はかけずに栄養を摂ろう
せっかくなら良い状態でアミノ酸を摂りたい。簡単に作りたい。IH鍋で毎朝作るのは他のものが作れなくなるなー
広告
頭の中でぐるぐる考えた結果、だしポットを使う方法を思いつきました。
だしポットがあるじゃないか!!!
煮干しと鰹節とお水を電子レンジ200wで15分。
材料
- 煮干し 5,6匹
- 鰹節 ひとつかみ
- 水 にほしと鰹節を入れたのち、500mlの目盛りまで加える
強いワット数であっという間に作れますが、失うものも多い気がします。なので、ワット数を低くして少しでも栄養を残したいと思いました。
作り始めは20分にしていましたが、今は15分で良いかと思っています。量や時間は作りながら調整すればいいです。
時間はかかりますが、電気がやってくれるから作ることも楽チンです。1滴まで取りこぼしなく漉して、少し冷ましてポットに入れます。
おいしいしいから続く
お出しドリンクを日中、お茶の代わりに飲んでいます。
ほんのり温かくて、空腹を感じる時もお出しドリンクを飲むと少し落ち着きます。
お肉を食べるときは、かなり意識してがんばって食べている感がありますが、お出しドリンクはするっと体に入ります。摂取するという行為自体もとても楽です。
なによりおいしい。ほっとします。
今日は東京へセミナーを受けに出かけています。
ふだんだったらペットボトルのお水で済ますのですが、なぜか作りたくなって持ってきました。体が欲しているのかな。
(2019年10月13日加筆)
村上祥子さんの出しポット、新品が販売されなくなりましたので、下記商品を紹介します