FBのタイムラインで立花岳志さんが紹介されていて知りました。
潜在意識で欲しい情報と思った情報が入ってくるとはよく言われることです。だから波動という言葉や「自分発振」という言葉に興味が湧いたので読んでみました。
波動とは意識の思いの塊
意識私たちの行動を決めているのは潜在意識が9割とも言われています。その潜在意識をガラッと変えるのは一瞬ではできませんが、正しい方法で取り組むとできるようになるのですね。
この本は、量子力学の観点から波動と言うものを解説し、具体的な潜在意識の変え方と変わるとえられる良いことを教えてくれます。
自分発振とは
自分発振とは、自分から発している波動のこと。波だから高低で表現します。
波動だから発信ではなくて振るという漢字を使った発振になっているのですね。
よく自己肯定感が高いとか低いとかいいますが、できないと思うとできない=波動が低い人、できると思ってたらできる=自己肯定感の高い人と言うことができます。
量子力学とは
最近時々目にしますが、実際に量子力学が何か詳しくは知りませんでした。
量子力学とはミクロの世界を分析する学問のことです。
私たちの体は原子でできています。原子はさらに小さくなり、陽子-中性子-素粒子となります。
これら目に見えないミクロの世界を鮮明にすることによって、世の中の仕組みを解き明かす学問が量子力学です。
フォトンとヘルツ
フォトンとは
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①粒であり波である→だから、望や感情が情報として発信される
②時間の概念がない→だから、過去も未来も変えられる
③別々の場所に同時に存在する→だから、次元上昇ができる
フォトンは粒と波の状態があり、波の状態では「周波数」を持っていて、情報を大量に引き寄せられることができる。
現実世界では、音にのせられた情報の波が何重にも飛び交っているそうですよ!音はすべて波、波動ですね。
そして、波の周波数の高さ、ヘルツの高さによって生きる世界が異なっているそうです。
ポジティブな自分発信からは高いヘルツの波が生まれ、ネガティブな自分発信からは低いヘルツの波が生まれる。それが自分自身が生きている「ヘルツの世界」を決める。
高いヘルツの自分発信をすることで、望む人生が現実化する「パラレルワールド」へと移動することができるのです。
その方法とは?
自己肯定感を高める方法
やりたいことを次々実現するためには、まずは自分から向き合うことが大事になります。
自分発振ではまず、自己肯定感を高めることが大切です。と言うことで、自分発振を高める3つの日記を紹介します。
①自分ほめ日記
自分が「今日」やったことを、行動したことに対して、褒める内容の日記を書きます。
自分を褒めることができるようになる、他人のちょっとした出来事に対しても、「あ、今のすごいね」と言って褒められるようになっていきます。
ポイント
- 夜寝る前に書く
- どんなに小さな事でもいいので、必ず3から5個考えて書く
- 出来事+形容詞で短い1分を作る
- 当たり前だと思ってやっていることを「すごい」に変える
- 人に対してしたことを「すごい」に変える
②「おかげで日記」
「自分ほめ日記」に慣れてきたら、次は「おかげで日記」を実践します。
「おかげで日記」は、自分が傷つきネギネガティブに捉えていた出来事に対して、「おかげでポイント」を探して、「◯◯のおかげで、今こんなことができる」と書いていく日記です。
この日記の最大の目的はたった1つ。過去に自分の心に傷を残した「ネガティブ体験」を全部丸ごと受け入れてあげることです。
③ 「自分発振日記」
「自分発振日記」は、他人の言動に影響を受けず、相手に共感して「寄り添いフォトン」を出す自分になるためのワークです。
この日記は、自分がどんな発信をしているのかを客観的に見直すための日記です。
プロセスは4つです。
①相手と自分の関係を書き出す
自分が今他人の言動によって悩んでいること、嫌だなと思っていることを書き出してみる。相手と自分の関係を明確にしていく。
②自分と自分の関係を書き出す
①で書いたことを参考に、自分が自分に対してそれと同じ扱いをしていないか、同じ周波数を自分にも向けていないかを書き出してみる
③自分に寄り添う
②の自分に対してねぎらう言葉をかけてあげる。
④相手に寄り添う
①で書いたことに関して、相手はその周波数を通して自分に向けてしまったのか、その背景を出来る限り想像して書いてみる。そして最後に必ず、「それはわかるよ」と1分を添えて、相手を受け入れてあげる。
自分発振日記までくると、かなり波動が高くなります。
丸ごと自分を受け入れて、丸ごと良しとすることの大切さ
自分発信をして次元上昇するための第一歩は、自分自身を大切にすることだと書かれています。
そのために大切な事は自分を見直すこと。「自分と自分自身との関係」を見つめる、よくするということです。
毎日一緒にいる自分、ダメだダメだと責めていませんか?
私自身は「ちゃんとできているべき」と思い込んでいるので(早く過去形にしたい)、いつも待ち合わせにギリギリになってしまう自分とか、ついダラダラしてしまう自分をダメだダメだと心の中で思っています。
毎日心の中で自分にダメダメと言い続ける。
これは言葉にすると、自分に対してかわいそうなことをしているとわかるのですが、何せ潜在意識がすること。無意識で思ってしまうからなかなか変えようがありません。
丁寧にコツコツと日記をつけることで、自分にOKを出せるようになるのですね。
感謝をするといいとよく言われますし、「感謝で思考は現実になる」と言う本もあります。私も読みました。「自分発振で願いを叶える方法」を読んだ後では、感謝の仕方、書き方が浅いのではないかと思いました。
この本では具体的な例が書かれています。日記は、まずは自分と向き合う。次に周りと向き合う。嫌な感情を持つ人に向き合い感謝していく。
このステップを踏めば、自分から徐々に周りや許し受け入れられることがイメージできます。
波動は伝わる
私は店舗のスタッフへ接遇力や営業力向上を目的としたワークを行なっています。
本社から突然人が乗り込んでワークをしに行くわけです。私自身も黒船っぽいと思っている通り、現地のスタッフ、特に社歴が浅いスタッフは、どんなことを指導されるのだろうかと心細くなっています。
実際に心細い思いをしていたスタッフと一緒のワークのときには、彼女の緊張が私にも伝わってきました。その場にいると私も緊張してしまうのです。胸もドキドキしたし手が冷たくなりました。
ワークの終わりに彼女が言ってくれました。「本社の人たちとワークをすると聞いて、どんなことをするのかわからず不安でたまりませんでした。でも実際にやってみたらとても楽しかったです」と。
緊張が伝わることを感じ続けた1時間でした。でも、彼女の一言から場の空気が和み、私自身も和らぎました。
あなたが笑えば周りも笑う。あなたがイライラしていれば周りにもイライラが伝わります。
あなたはどんな自分発振をしたいですか?この本から高い波動の発振方法を得て、より豊かな人生を送れるようになりませんか?