今日は台風の影響でムシムシと暑い静岡です。
「暇だ!暇すぎるーーー」と言ってみたいと思っていましたが、今日はまさにそんな日でした。
暇すぎて実家でも片付けをしました。
もう捨てたと思っていた靴が複数残っていました。
前回リフォームをしたのが約10年前。その時には迷って捨てられなかったものがあったのです。
今回はバサバサと捨てることができました。
捨てることができる自分の振り返り、あぁ自分の軸ができているんだなぁと感じました。
紹介します。
イメルダ夫人を知っていますか?
イメルダ夫人とは、フィリピン共和国の第10代大統領夫人です。
20年間ほど大統領夫人の役に就き、最終的には国外亡命を余儀なくされた女性です。
彼女が退去した後のマラカニアン宮殿には、1060足の靴、15着のミンク・コート、508着のガウン、888個のハンドバッグが残されていた。この様子は、マスメディアによって『イメルダ・コレクション』と取り上げられ、イメルダの浪費癖に対する批判の声が高まった。
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ウィキペディアより
私の中のイメルダ夫人の印象は「ものすごいたくさんの靴を持っている」というもの。
だから、たくさん靴を持っていることの代名詞がイメルダ夫人です。
飽くなき靴への執着
踵が小さい。甲が薄い。
おしゃれにヒールを履きたいのに合うものがなく、でも諦められず。
独身時代はインソールを作ったりオーダーしてみたり、フェラガモを買いまくったり!
出産→社会復帰後も、インポートのパンプスを買っては履けずを繰り返していました。
一泊の旅にも替え靴を持つほど。
ドライブ用、お散歩用、おしゃれ用… とにかく靴が大好きでした。
執着は解き放たれた
スニーカーが流行りだしたからかな。
一度スニーカー履いたら、他のものが履けなくなりました。
もともと歩くことは大好き。どこまでも歩きたいタイプ。
気持ちよく歩けることを優先させ始めたら、足に負担がないってこんなに楽なんだ!と知ったら、シンデレラシューズを探し求めることをやめられました。
今は踵が抜けることなく歩けるシューズブランドにも出会ったし、無駄なヒールへの執着も手放しました。
私にとって歩くことの優先順位が高いことに気づけたことも良かった。
自分軸がないタイプだと思っていましたが、靴に対しては自分軸が決まっていました。
だから今日、過去大好きだったミュールを手放すことができました!
まとめ
暇すぎて始めた片付けでしたが、思いがけなく過去と向き合うことができました。
「片付けは自分と向き合うこと」と聞いていた通りでした。
そして、先日ライフオーガナイザー入門講座で学んだ「物との距離」も、今回距離が出来たことを実感しました。
物との距離ができたことも、靴との向き合い方が決まったことも、手放すきっかけになりました。
ライスオーガナイザー入門講座を受講してから、片付けの概念が変わったかも!
たまには、暇で退屈するのもいいですね。思いがけない副産物に出会えますよ♪
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