ブログでも告知した通り、12月14日に「美味しいレバー料理と知識で貧血を改善しよう」というイベントを開催しました。
スーパーフード料理研究家のヨリコ先生とのイベントでした。
タンパク質と野菜たっぷりで、鉄分補給を意識してくださったメニューに体も心もよろこびました。
血液検査データの読み方では、指標となる数値は知らなかった、数値が高くなければ良かったと言う声が聞かれました。
「レバーやお料理のレパートリーが増えた」など、うれしい感想もいただきました。
イベントの様子を紹介します。
イベントの前半は座学、後半はライブで
前半は私から貧血に関わる血液検査データの読み方を、後半はヨリコ先生からデモンストレーションを含むお料理のレクチャーでした。
料理教室の良い点は、実際に作るところを見ることでその料理がとても身近に感じられるところです。
これは料理本を眺めるだけとは全く異なり、作ってみたくなることに加えチャレンジのハードルが下がります。
レバーの血抜きと脂の取り方も実際にデモンストレーションいただき、多分参加された方はここもハードルが下がったと思います。
精神的な余裕がなさすぎて、写真を撮れなかったことが残念です。
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貧血改善メニュー
鉄分補給はレバーに加え、ニラ、オートミール、大根切り干しやひじきなど、タンパク質も野菜もたっぷりの食事をご提供いただきました。
- デトックスウォーター
- レバーのヴェネツィア風と焼きポレンタ マカの香り
- スパイシーコンフィーとりんごのクロスティーニ(カナッペ)
- ニラとしらす、ひじきのフリッタータペコリーノチーズ風味
- ビーツと大根切り干し、枸杞のサラダ アーモンドクリームドレッシング
- チキンとカブの酒粕オーツクリーム煮&古代小麦アイコーンフォカッチャ
- ピンクビーツロースイーツ
今回は実際にデモンストレーションがあったレバーのベネチア風とスパイシーレバーコンフィとの食べ比べという贅沢な企画も♪
健康には、鉄分もタンパク質もミネラルも!
貧血だったら鉄分を足せば良いかと言うと、それだけで改善させる場合もあるし、されない場合もあります。
サプリメントで摂取することは効率が良いですが、食べ物から取るのが1番安全!
体内に炎症がある場合には、サプリメントで撮った鉄は使われず悪玉菌の餌になってしまいます。
そうすると、せっかく摂取したサプリメントで腸内環境を悪化させてしまいます。
だから、食品から鉄分を吸収するのが1番安全なのです。
だからといってレバーだけ食べればいいと言うわけではなく、吸収を上げるためにビタミンCと一緒に摂取したり、亜鉛やマグネシウムも必要なのです。
しっかりと必要な栄養素を摂ることは簡単ではありませんが、1番安全で体がよろこぶ方法です。
まとめ
ドクターは病気になった人に対する処置はしてくれますが、未病では処置もアドバイスもありません。
だからといって、栄養バランスを考えずに食べたいものだけを食べる生活を続けていては、食べるものによっては体を壊す=病気になります。
健康であり続けるには、健康リテラシーを上げることが不可欠です。
ヨリコ先生とタックを組むことができ、新しいレバー料理や栄養価の高い食生活の提案ができました。
今回参加してくださった方の声からも、「低い数値がと良くないことを知らなかった」「診断の結果の意味がわかった」という声をいただきました。
健康に関して「知らない」ことは損でしかありません。
来年はもう少し1人でも多くの方に届く形でイベントを続けていきたいなと思いました。
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