- 今夜は何を作ろうかな?
- 冷蔵庫にキャベツがあるけど、野菜炒め以外のレシピってあるかな?
- キャベツってカレーに使えるの?
こんな疑問にお答えします。
野菜炒め以外のキャベツの使い方がありますよ!
カレーにキャベツ、美味しいですよ!
ひき肉とホールトマトを使えば、安上がりに簡単にキャベツとひき肉のカレーを作ることができます。
この記事では、下記の2つの点についてお伝えします。
- キャベツとひき肉のカレーの作り方
- キャベツとひき肉のカレーが胃腸にやさしい理由
この記事をお読みいただくことで、今夜の献立はバッチリ決まりです!
さっそく紹介します。
ホットクックでキャベツとひき肉のカレー
炒め物やサラダに使うことが多いキャベツですが、カレーにキャベツを使っても美味しいです。
季節の中でも特においしい春キャベツは、柔らかさと甘みがありカレーにもよく合います。
カレーと白いご飯があれば、それだけで夕食の献立はバッチリです。(サラダを添えたらより良いですね)
広告
材料と作り方
材料(4人分)
- キャベツ 1/2
- ひき肉200g(大さじ1の塩麹を漬け込む) 今回はヘルシーに赤身多めを使用
- 玉ねぎ 大1/2 (小さめの場合は1つ)
- マッシュルーム 1パック
- ホールトマト 1パック
- にんにく 1片
- カレー粉 大さじ1と1/2
- 塩 (全体量−肉量) ×0.6%
- しょうゆ 大さじ1
作り方
- 玉ねぎとニンニクはみじん切り、キャベツはざく切り、マッシュルームは厚めにスライスする
- ホットクックの内鍋にオリーブオイル大さじ1を入れて全体に伸ばす
- 玉ねぎとニンニク、キャベツ、マッシュルーム、ひき肉の順に内鍋に入れる
- ホールトマトを加える
- カレー粉も加える
- 塩分量を「全体量−肉量×0.6%」で計算し加える
- ホットクック 手動→1カレースープコース→混ぜあり→20分加熱
- 加熱が完了したらお肉をほぐし全体を混ぜ、しょうゆ大さじ1を加え3分延長
- 出来上がり
玉ねぎとニンニク、キャベツ、マッシュルーム、ひき肉の順に内鍋に入れ、ホールトマトを加える
カレー粉を加えたところ
20分加熱後 ひき肉が塊のまま… お肉をほぐして全体を混ぜる
しょうゆ大さじ1を加える
出来上がり
フライパンで作る場合
(多分こんな感じでできると思います)
- 玉ねぎとニンニクを炒めて香りを出し、ひき肉を炒める(塩・こしょう)
- キャベツとマッシュルームを加えて炒める(塩・こしょう)
- ホールトマトを加え全体を混ぜたらカレー粉を入れる
- 醤油を加え味見をし、必要であれば塩を追加する
こちらの記事を参考に作りました。
参考にしたレシピでは味噌を加えていましたが、味噌は面倒だなぁと思いしょうゆに変えました。
口うるさい息子からも「おいしい」と言ってもらえましたよ。
キャベツの量が多いので時間が経つと水っぽくなるかと心配しましたが、心配は無用でした。
2日目でも電子レンジでチンして美味しく食べられます。
温泉卵をのせて食べるとより一層おいしいですよ!
温泉卵の作り方はこちら
ホットクックでゆで卵と温泉卵 調理時間は?簡単なの?(答え→時間はかかります。簡単です)
付け合わせのほうれん草のソテーの作り方はこちら
ホットクックの低温調理で豚のロースト作り 貧血改善にタンパク質のバリエーションを増やそう
内鍋お手入れアドバイス
カレー粉は家鍋に匂いが残りやすいです。カレーの後は、重曹でお手入れされることをおすすめします。
内鍋お手入れの記事はこちらをお読みください
ホットクックの内鍋を重曹でお手入れ 汚れが取りきれなかった理由は?
キャベツとひき肉のカレーが胃腸にやさしい理由
胃腸にやさしいとは、消化に負担がかからないことと、炎症がある場合にはそれを抑える効果があることを指します。
キャベツとひき肉は消化に負担がかからなく、カレー粉は炎症を抑える効果があります。
キャベツの栄養
キャベツの胃粘膜修復作用は、かなり昔から認識されていたようです。千切りのキャベツはトンカツの漬けは合わせとしてよく登場しますが、消化の劣るとんかつといの粘膜を強化するキャベツの組み合わせは理にかなっているものといえます。
「からだにおいしいあたらしい栄養学」より
キャベツは加熱するととても柔らかくなります。
だから消化にやさしいと思っていましたが、胃粘膜を保護するビタミンUが豊富だから胃にやさしいのでした。
ビタミンUはキャベジンとも呼ばれています。レタスやセロリにも含まれています。昭和の時代には、キャベジンという胃腸を整える薬がありましたね。
加熱するとビタミン類の一部が熱で失われますが、その分たくさん食べられます。
ひき肉のやさしさ
ひき肉はすでに塊肉が撹拌されています。その分咀嚼(噛むこと)が塊肉に比べて楽で消化にもやさしいです。
そうはいってもしっかり噛んでて食べてくださいね。
カレー粉の働き
粉のカレー粉のメインはスパイスのターメリックが使われています。
ターメリックの主成分はクルクミンと呼ばれるポリフェノール化合物です。クルクミンは、抗酸化作用はもちろんのこと、抗腫瘍作用や抗炎症作用があります。(参考)Wikipediaクルクミン
炎症とは、具体的に腫れが見えるもの以外に、便秘や下痢も炎症の症状です。
貧血さんは胃腸の弱い方が多いです。カレー粉は食事に取り入れると、炎症の改善に役立ちます。
また、市販の塊になっているルーは油分が多いです。良い油をが使われているとは言い難いので、使用を控えることをおすすめします。
カレー粉で作るカレーは、腸内環境を悪化させるグルテンフリー(小麦粉不使用)、カゼインフリー(乳製品不使用)、シュガーフリー(砂糖不使用)です。
まとめ
- キャベツとひき肉のカレーの作り方
- キャベツとひき肉のカレーが胃腸にやさしい理由
上記2点について紹介しました。
簡単に安上がりに作れるキャベツとひき肉のカレーですが、栄養的にもオススメです。
スーパーで簡単に手に入る食材で、今夜はキャベツとひき肉のカレーがおすすめです!
キャベツとひき肉のカレーの副菜におすすめのレシピはこちら