昨年の4月からデスクワークになり、史上最凶の肩こりとお腹のポッコリに悩まされています。
少し前ですが、分子栄養学のセミナーに参加した後書店に寄った際に、思わず手に取ってしまったのがこの本です。ブログのネタになりそうと思って手に取ったはずですが、私はこういった情報を必要としていたようです。
やっぱり日々の運動習慣は大事だよねーと思うとともに、ちょっと気になったことを書きたいと思います。
何が書いてあるの?
目次です。
第1章 医師に「運動しなさい」と言われたらまず何をやる?
第2章 肩、腰、膝の痛みを根本から治す
第3章 将来の寝たきりを防ぐには?
第4章 寝ても取れない疲れを取るには?
第5章 久しぶりに運動する人が陥る落とし穴
第6章 「ほっこりお腹」は運動で解消できる?
第7章 ウォーキングを習慣化して健康な体を作る
第8章 トレーナーが実践する1日14品目の食事術
第9章 Q&Aで学ぶ「効率的な運動」とは?
私が特に気になったのは肩の痛みを根本から治す章と、久しぶりに運動する人が陥る落とし穴の章です。
章のタイトルを読んだだけでも読んでみたくなりませんか?
心に響いた①肩こりの原因
筋肉には「伸長固定」と「短縮固定」の2種類の緊張状態があるそうですを
長時間パソコンを使っている人は、腕の重さに引かれるようにして肩甲骨周辺の筋肉群が伸びた状態で固定、伸長固定された状態になります。
同時に体の前面、大胸筋は縮んだ状態で固定されるそうです。リンパが詰まった感じがするのはそのせいなんですね。
長時間にわたって固定された状態=緊張状態なのですね。
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緊張状態が続くと血液の循環が悪くなります。結構が悪いと言う事は、筋肉に酸素や栄養が適切に送り込まれないと言うことなのです。また、代謝によって作り出された老廃物も排出されません。その結果、凝りやはり、痛みが生じてくるのです。
毎日体に悪いことばっかりしていますから、私の場合は肩甲挙筋が固まっています。カチコチ、指が入りません。
書かれていることが、ひじょうによくわかります。わかりやすいです。
肩甲骨周辺の筋肉については、以下のサイトがわかりやすいです。
心に響いた①頬杖・腕組みは筋力低下のサイン
第5章に書かれているこのサイン「頬杖・腕組みは筋力低下のサイン」、心当たりがあり過ぎます。
以前ブログでも書いたと思いますが、私は上半身の筋肉がないので、背もたれのない椅子に一日中座っているとヘトヘトに疲れます。
ついつい背もたれに頼りたくなる、これは筋肉がない証拠だと、改めて感じました。
危機感を持とう
医師に「運動しなさい」とは言われていませんが、肩こりのひどさがひどさや上半身の筋肉のなさ、下腹部の脂肪のつき方など、気になることばかりです。危機感を感じました。
先日49歳になりました。毎日同じことをしていても現状維持できず、筋肉量は右肩下がりです。何とかしてこれを食い止めねばなぁと思っています。
無意識的に手に取った本でしたが、潜在意識はこれを干していたことをに気づきました。
知識があることと行動できることは別
何とかして筋肉量の右肩下がりを食い止めねばなりませんが。
病状別の対策エクササイズには、ステップを使うものや、スクワットも紹介されています。我が家にはステップがありません。ちょっと試してみたくても、部屋には段差がありません。
環境的に整わないと言うこともありますし、スクワットやステップという地味なものは、どうしても続かないのです。
問題は、運動する方法を知らないのではなく、習慣化できないことだと思うのです。
だから伴走者やってます!と言う宣伝がしたいわけではありませんが、1人だと続けることが難しいのです。
続ける方法としては、みんチャレに登録することや、Facebookでグループを作って続けることなど、お互い励まし合うのがいいと思います。
地味なものほど継続すれば効果が出ますからね♪
ひとりごと
私は子供の頃、マラソンはいつもビリでした。走っていると苦しくて、とても速く走れませんでした。だからマラソン大会も大嫌いだったし、走ることが苦手です。
それなのに、iPhoneダイエットを読んでからと言うもの、手軽にできる運動と言うことでジョギングを試してみたいなーと思っているのです。
体が軽かった子供の頃にできなかったことが大人になってからできるの?と言う疑問は消えませんが、試してみたいと思いユニクロでスエットパンツを買いました。
急に寒くなってしまったので躊躇していますが、どこかのタイミングでいちどチャレンジしたいと思っています。