貧血改善には、鉄分豊富な納豆が有効です。
大豆は女性ホルモンのような働きをするため、更年期の対策として有名ですが、実は大豆を発酵させた納豆は鉄分も豊富に含まれています。
大豆ではなく納豆であることが大事です。
なぜ大豆ではなく納豆なのか、また納豆の栄養価について紹介します。
大豆は発酵させるに限る
更年期障害時にオススメの食品として上がる大豆ですが、実は体を冷やしたり栄養阻害因子が多く含まれています。
大豆に多く含まれるフィチン酸は、消化管で亜鉛や銅、鉄、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルと結合してしまいます。
フィチン酸は豆に含まれているものですが、通常は水につければ流れます。大豆は残ってしまいます。
それが、発酵させることで取り除くことができます。
また、発酵食品は腸内環境の改善にも役立ちますから、大豆を食べるなら納豆がおすすめです。
体に良いと言われているからといって豆乳のがぶ飲みや大豆ばかり食べることは、避けることをおすすめします。
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納豆で鉄の摂取量を上げよう
以前、あすけんという食べた物と栄養を可視化するアプリを使っていました。
食べたものを入力し、栄養の必要摂取量を満たしているかを見ることができるアプリです。
納豆を食べると、鉄分の摂取量が上がりました。
納豆に鉄分が多く含まれているとは考えてもいなかったので、効果があるとわかってうれしくなりました。
鉄分は足りていますか?アマランサスご飯と納豆、アサイーは鉄分が豊富。食品からも鉄分を摂取しよう!
薬味でミネラルを補える
納豆を食べるときはそのままでも良いのですが、海苔やおかかなどを一緒に食べると、ビタミンやミネラルが補えます。
- 海苔:タンパク質や鉄分、ビタミンC、食物繊維が豊富
- おかか:カルシウム、マグネシウム、ビタミンB1、B2、ビタミンDなどが豊富
1日30品目食べようという言葉は、もう過去の言葉かもしれませんが、様々な食品を同時に食べることで、栄養素を豊富に補うことができます。
まとめ
女性ホルモンの減少を意識し始めてから、納豆を積極的に食べています。
興味が湧きすぎて、手作りで納豆を作っているほどです。
納豆は単品でも効果がありますが、法やおかかなどをトッピングして、ミネラルもしっかり摂取すると、より健康体になれますよ!
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